登録 : 2017.09.11 03:44 修正 : 2017.09.11 08:18

6回目の核実験自ら祝い「課業」を強調  
年内の追加挑発の可能性も排除できず

朝鮮中央通信は今月10日、水爆実験の成功記念祝宴に金正恩委員長や発射関係者らが出席したと報じた/聯合ニュース
 追加挑発に出るかもしれないという内外の憂慮に反して、北朝鮮は政権樹立日の9月9日を静かに過ごした。その代わり、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の主宰で6回目の核実験の成功を祝う大規模な宴会を開いた。金委員長はこの場で、いわゆる「国家核武力の完成」に向けた「課業」を強調した。

 「朝鮮中央通信」は10日、「党中央委員会と中央軍事委員会では水爆実験の完全成功で民族史的大慶事、特大任務を担当してきた核科学者、技術者たちのために盛大な祝宴を用意した」と報道した。同日の行事は、北朝鮮国賓宴会場である木蘭館で開かれ、ファン・ビョンソ軍総政治局長をはじめとする指導部が多数出席した。

 金委員長は「党の併進路線を強く支えると共に、国家核武力完成の完結段階の目標を達成するための一環となる歴史的な水爆実験で完全に成功することで、党第7回大会の精神を決死の覚悟で守っていこう」と述べたと同通信は伝えた。金委員長のこのような発言は、国連安全保障理事会が北朝鮮への原油供給の中断など強力な対北制裁を協議している状況で出た発言である点で、注目を集めている。これに先立ち、北朝鮮は昨年5月に開かれた第7回党大会で「東方の核大国の建設」を宣言した。

 同日、リ・マンゴン党中央委副委員長も祝辞で「国家核武力の完成に向けた完了段階の戦闘をさらに力強く展開していくことで、敵を完全に制圧できる世界最強の核弾頭が最高司令部の兵器廠を埋め尽くすことについて言及」したと、同通信は付け加えた。

 ヤン・ムジン北韓大学院大学教授は「(北朝鮮が追加挑発する)可能性がある」とし、「祝宴を通じて内部的結束を固め、米国に向けて『国連安保理の制裁など対北朝鮮制裁の有無によっては、私たちはいつでも高度化された核で攻撃できる』という警告弾を放ったものとみられる」と分析した。一応“9・9節”には挑発がなかったが、国際社会が北朝鮮への制裁のレベルを高めようとする状況で、10月10日の北朝鮮労働党創党記念日などを契機に、年内に追加挑発に出る可能性も排除できないものと見られる。

ノ・ジウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-09-11 00:00
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/810418.html 訳H.J(1116字)
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