登録 : 2017.08.21 04:33 修正 : 2017.08.21 06:52

乙支フリーダムガーディアン演習、21日から31日まで 
ハリス太平洋司令官、戦略司令官など訪韓 
ハリス司令官「韓米連合戦力は外交的対応を後押し」

ソン・ヨンム国防部長官が今月20日、ソウル龍山区国防部でハリー・ハリス米太平洋司令官と対話を交わしている/聯合ニュース
 朝鮮半島「8月危機説」の頂点になると見られてきた韓米合同軍事演習の「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」演習(UFG・以下乙支演習)が21日から始まる。朝米が一歩ずつ譲り合い、落ち着きを取り戻しているものの、軍内外では乙支演習が続く31日まで「突発状況」が生じる可能性を排除していない。このような中、20日にハリー・ハリス太平洋司令官とジョン・ハイトン戦略司令官など米軍の主要指揮官が相次いで来韓し、その背景に注目が集まっている。

 ハリス司令官は同日午後、ソン・ヨンム国防長官と面談し、「韓米連合戦力が対北朝鮮対応に当たって外交的努力を後押ししており、いつでも戦える態勢を維持している」と強調したと国防部が伝えた。ソン長官はこの場で「韓米同盟は血で結ばれた血盟」だとしたうえで、「韓米同盟が相互補完的にさらに発展できるよう最大限努力する」と述べたという。21日にソン長官と面談することになっているハイトン戦略司令官はハリス司令官と共に乙支演習を参観し、記者会見を行う予定であることが分かった。新しく任命された米ミサイル防衛局(MDA)のサミュエル・グリーブス局長も、今週中に訪韓するという。

 乙支演習期間中に米軍の主要指揮官らが相次いで訪韓したのは異例のことだ。軍関係者は「合同演習期間中に米将軍らが訪韓すること自体が異例的であるわけではない」としながら、「米軍の高官らが相次いで来韓するのはソン長官が就任して間もないなど、様々な配慮があったものとみられる」と話した。軍事専門家のキム・ジョンデ正義党議員は「軍事に備えるレベルや危機管理、偶発的衝突の防止あるいは(韓米同盟の)誇示など、様々な目的があり得る」と話した。乙支演習で北朝鮮を刺激する戦略資産を展開する代わりに、米軍指揮官を派遣して、北朝鮮にメッセージを伝えるのが目的という分析もある。

 目前に迫った乙支演習について、北朝鮮は「すでについている火に油を注ぐようなもので、情勢をさらに悪化させることになるだろう」と主張した。北朝鮮党機関紙の労働新聞は20日、個人の筆名で論評を掲載し、「米国の史上最悪の反共和国(北朝鮮)制裁騒ぎと軍事的挑発行動で、今、朝鮮半島と周辺地域の情勢は極めて厳しい」として、このように主張した。同紙は「反共和国合同軍事演習は、我々に対する敵対意思の最も露骨な表現」だとしたうえで、「それが実戦に移されないとは、誰も断言できない」と警告した。

キム・ジウン、チョン・インファン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-08-20 22:12
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/807562.html 訳H.J(1306字)
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