登録 : 2017.03.04 22:30 修正 : 2017.03.06 06:22

憲法裁判所の弾劾決定前 
最後の可能性が高い第19回ろうそく集会 
弾劾決定以後、朴槿恵大統領のいない春を 
今後は常識と原則が通じる公正な社会を期待

4日夕方、第19回ろうそく集会に参加した市民が光化門交差点でろうそくを掲げている//ハンギョレ新聞社
 憲法裁判所の大統領弾劾決定が秒読み段階に入った4日、ソウル光化門(クァンファムン)広場で開かれた「第19回ろうそく集会」には“弾劾前最後”という思いで出てきた市民で広場がぎっしりと埋まった。ろうそく集会を主催する朴槿恵(パク・クネ)政権退陣非常国民行動(退陣行動)は、この日午後7時30分基準で90万人が集まったと明らかにした。光化門広場の北端から東亜日報社前までろうそくを掲げた市民が埋め尽くした。

 京畿道水原(スウォン)から来たイ・ジング氏(64)は「安心して暮らせる国を作るために毎回集会に参加してきた。今は早く終わらせたいという気持ちで、弾劾は認容されるだろうと思って出てきた」と話した。会社員のキム・ミンジュ氏(37)は「当初はろうそく集会に参加する人々があまりにも多くて、弾劾について自信があった。憲法裁判所の決定までいくらも残っていない今は、逆に不安の方が大きくて、まだ力を抜けないと思って出てきた」と話した。

 退陣行動はこの日午後6時「朴槿恵のいない3月、それでこそ春だ」という主題で本集会を開いた。「朴槿恵のいない春を作る準備はできましたか?」という司会者の問いかけにろうそくを持った市民は大きな声で「はい」と答えた。3・8世界女性の日を控えて、この日の事前行事も行った韓国女性団体連合のキム・ヨンスン共同代表は、最初に舞台に上がって「女性は200年前に血を流して参政権を得た」とし「朴槿恵政権も女性の力でケリをつけよう」と話した。サムスン半導体労働者ファン・ユミさんが亡くなって10年、パンオルリム(半導体労働者の健康と人権を守る市民団体)のイ・ジョンナン常任活動家(労務士)は「10年間、サムスン半導体労働者の死は止まっていない。72人の死を前に今度はサムスンが答える時」として、サムスン側の変化を要求した。人道主義実践医師協議会のイ・ポラ事務局長は「百万人が集まった広場は平和だったし、私たちが準備していた薬はほとんど使われなかった」として「これまでの大韓民国の積弊を清算して、国家の主人である私たちが安全で平和に暮らせるように大韓民国を新しく変える仕事は今が始まりだ」と話した。4・16合唱団は「もうじっとはしていない、私たち皆が行動するよ、今度も沈黙するならば、もうこれ以上の未来はない、最後まですべてを明らかにしよう」という歌詞の「約束します」という歌を舞台で歌った。参加者は7時30分頃、大統領府、憲法裁判所、首相官邸方面に行進を始めた。

 市民は「絶対に弾劾しなければならない」としながら「弾劾以後」の世の中を思い描きもした。ソウル江南区(カンナムグ)から来たユ・ユンシク氏(52)は「国政壟断事態の初期には怒りの気持ちが強かったが、時が流れるにつれて理性と常識が通じない社会に対する無念さが募ってきた」とし、「弾劾以後には常識と原則が通じる社会になって欲しい」と話した。ソウル冠岳区(クァナクク)に住む中学3年のチョ・ソンユン君(15)は「はやく大統領が退陣して、資格のない人が力を振り回さない公正な世の中になって欲しい」と話した。

パク・スジン、パン・ジュノ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-03-04 20:41
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/785111.html 訳J.S(1547字)

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