登録 : 2017.02.14 02:59 修正 : 2017.02.14 06:57

ミャンマーに資格審査に先立って任命同意を要求 
キム議員、外交通商委員会で明らかに…ユン長官「慣例」 
外交部内でも「あり得ないこと」と批判

ユ・ジェギョン駐ミャンマー大使が1月31日午前、ソウル江南区大峙洞の特検事務室に参考人調査を受けるために出頭している=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
 外交部がチェ・スンシル氏が推薦したとの疑惑が持ち上がっているユ・ジェギョン駐ミャンマー大使の資格審査をする前に、ミャンマー政府に大使の任命同意(アグレマン)を要請したことが明らかになった。

 13日、国会で開かれた外交統一委員会全体会議で共に民主党のキム・ギョンヒョプ議員は「外交部は昨年3月10日、ユ・ジェギョン駐ミャンマー大使内定者に対して、アグレマンを要請したが、資格審査は1カ月が過ぎた4月14日、書面で行われたことを確認した」と明らかにした。

 ユ大使は昨年、朴槿恵(パク・クネ)政権によって職業外交官出身ではなく、民間人専門家らを大使に任命する特別任務(特任)公館長に抜擢された。当時、駐ミャンマー大使の席にはある外交部当局者が内定されていた。ユ大使の内定事実が発表される前に、すでにこの当局者が公館勤務に向けた実務的な準備まで終えていた状況で行われた“電撃人事”だった。特にユ大使が2014年末にサムスン電気を退職するまでミャンマー事業とは関連性がなく、外交関係者の間でも抜擢の背景をめぐって疑問の声があがった。

 キム議員は「外務公務員法上、特任公館長は資格審査をすることになっているが、ユ大使内定者に対しては資格審査もしないまま、ミャンマー側にアグレマンを要請した」とし、「外交部が法律上定められた資格審査も行わずミャンマー政府にアグレマンを先に要請したのは、常識的に納得し難い」と指摘した。

 ユン・ビョンセ外交部長官は同日の会議で、関連質疑に対し、「(資格審査の)時期が遅れたのは確か」だと認めたが、「(特任公館長任用と関連した)手続きそのものは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権もそうだったし、李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵政権でもすべて同一に適用してきた手続きだ。運用を通じて改善すれば済むこと」だと述べた。

 しかし、外交部内でも「あり得ない」という反応が出ている。ある外交部関係者は「アグレマンを要請するのは、相手国に大使として受け入れてほしいと公式的に要求することだが、後に審査してみたら問題があったとして、取り消せるわけでもないため、そのような外交的欠礼はあり得ないこと」だと話した。また、別の外交部関係者も「常識的にも認められないもの」だとし、ユン長官が「慣行」だとした部分に問題があると指摘した。

 ユ大使は昨年「朴槿恵-チェ・スンシルゲート」と関連し、数回にわたって提起された人事をめぐる疑惑について、その度にチェ氏との関連性を強く否定した。ところが、先月31日、パク・ヨンス特別検察官の捜査でチェ氏の側近を通じて任用された事実を認めた。

キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-02-13 20:20
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/782484.html 訳H.J(1409字)

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