登録 : 2016.12.20 00:35 修正 : 2016.12.20 07:19

現地公館勤務、40代のP氏 
「隠しカメラ」テレビ番組にかかり…64万人が照会 
9月に14歳前後の女生徒にセクハラ前歴 
外交部「懲戒処置、刑事告発検討」

チリの放送「カナル13」の「エン・スー・プロピア・トランパ」(自分のわなにはまる)番組のフェイスブック映像キャプチャ―//ハンギョレ新聞社
 チリ駐在公館に勤務する韓国の外交官が現地の未成年者にセクハラを行っている場面を撮影した動画が公開され、波紋が広がっている。

 チリのテレビ放送「カナル13」は18日(現地時間)夕方、時事告発番組「エン・スー・プロピア・トランパ」(自分のわなにはまる)で、韓国外交官P氏(49)が自分を13歳だと紹介した女性に性的な表現をし、首を抱きキスしようとする姿を放映した。この女性の手をつかみ強制的に家の中に引き込む場面もあった。放送関係者がおとり取材(隠しカメラ)を通じてこのようなシーンを撮ったという事実を知らせると、P氏が取材陣の手を握り「ポルファボール」(お願いです)という言葉を吐き続け、何度も頭を下げて頼む姿も放映した。これに先立ち「カナル13」が15日、フェイスブックに掲載した予告編の動画は63万9000回を超える照会数を記録し、3800回以上も共有され、1880あまりのコメントが付けられた。

チリの放送「カナル13」の「エン・スー・プロピア・トランパ」(自分のわなにはまる)番組のフェイスブック映像キャプチャ―//ハンギョレ新聞社

 韓国外交部は19日、「外交部はこれを大変深刻に受け止めている」とし、「未成年者対象のセクハラという重要な不正に関しては『不寛容原則』を適用するという方針によって徹底した調査と法令による厳正な措置を迅速に講じていく予定」と明らかにした。外交部はすでにP氏を職務停止処分にしており、事実関係調査をもとに懲戒処置だけでなく刑事告発まで検討する方針だ。外交官は駐在国で免責特権が適用されるが、P氏と外交部は現地の警察捜査にも協力する意思を明らかにした。駐チリ韓国大使館は20日、大使名義の謝罪文を発表することにした。

チリの放送「カナル13」の「エン・スー・プロピア・トランパ」(自分のわなにはまる)番組のフェイスブック映像キャプチャ―//ハンギョレ新聞社
 これに先立ち、外交部は公共外交を担当する外交官であるP氏が、9月に14歳前後の現地の女子生徒に韓国語を教えながらセクハラと見られる身体接触をした疑いを受けていると明らかにした。今回の放送は最初の被害女性から情報提供を受けた「カナル13」が、20歳の俳優に未成年者のふりをさせ、当該外交官に接近させた「企画取材」であり、この過程で再び身体接触を試みる姿が捕捉されたもようだ。

チョ・イルジュン、キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2016-12-19 22:03
http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/775290.html 訳M.C(981字)

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