登録 : 2016.12.13 01:28 修正 : 2016.12.13 08:18

検察の捜査結果発表で明らかになった「家族企業 大統領府」 
ウ・ビョンウ元首席だけ「インナー・サークル」に加え

チェ・スンシル氏(左)と朴槿恵大統領//ハンギョレ新聞社
 チェ・スンシル国政壟断事件の検察特別捜査本部が二カ月あまりの捜査を通じて明らかにしたのは、大統領府が一つの「家族企業」のように閉鎖的に運営されていたという事実だ。12日、捜査内容を調べた検察内部では「『指示する家父長的な夫』(チェ・スンシル)、『妻』(朴槿恵)、『いとこ』(ドアノブ3人衆)の間柄と見れば、長くは40年あまり、短くは20年近く続いた関係を理解することができる」という評価を下した。

 「家族企業 大統領府」の意思決定システムでは、大統領府首席秘書官など大統領の参謀らはドアノブ3人衆を経由せずには朴大統領に対する対面報告が事実上不可能な構造だったという。特にチョン・ホソン前秘書官は、このような報告内容を朴大統領とチェ・スンシル氏に同時に「書面報告」する一方、チェ氏の「指示」を再び朴大統領に伝えていた。朴大統領はこのようにして出た最終決定事項をアン・ジョンボム前大統領府政策調整秘書官に「電話」で指示し、アン前首席秘書官はどのような手続きを経て決定されたのかも知らずに書き写しに励んだ。パク・ヨンス特別検察官チーム側も「財産すらも集団運営してきた運命共同体」という見方でこの事件にアプローチすれば、さまざまな糸口から解決できると見ているという。

 ドアノブ3人衆がインナー・サークルに加えて「敷居」をまたがせたのは、ウ・ビョンウ前大統領府民政首席秘書官が事実上唯一だったとみられる。検察内部では「アン・ボングン前大統領府第2付属秘書官、イ・ジェマン前総務秘書官などが、困難な時はウ前首席の力を借りた可能性が高い。それでウ前首席の『大統領府での生存期間』が長くなったのではないか」という話が出ている。検察などの司正機関に力を発揮できるウ前首席秘書官がドアノブ3人衆の要望を解決する見返りとして「内部者たち」の会に加えたが、決して侮れないウ前首席もドアノブ3人衆の弱点を握るようになったということだ。この部分はパク・ヨンス特別検察官チームの捜査で明らかになるべき部分だ。

キム・ナムイル記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2016-12-13 05:00

原文: http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/774386.html 訳M.C(949字)

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