登録 : 2016.06.13 23:07 修正 : 2016.06.18 07:08

10日ほど遅れる見込み

12日、全羅南道珍島郡のセウォル号沈没海域で船首の引き揚げ作業が進められている。クレーンで500トン鉄製浮揚函(水タンク形の大型エアバッグ)の設置作業をする場面=海洋水産部提供//ハンギョレ新聞社
 セウォル号船体引き揚げで重要な作業となる船首を持ち上げる作業が悪天候のために中断され、工程が10日ほど遅れるものと見られる。

 海洋水産部は13日、「午後から始まった高波のために船首の引き揚げ作業が中断された」と明らかにした。海洋水産部は12日午後2時から船首引き揚げ作業を開始し、午後4時までにセウォル号の船首を2.2度(高さ約4メートル)程度まで持ち上げることに成功した。セウォル号の船体の下に設置して受け台とするリフティング・ビームと作業船の間にワイヤーを連結する作業も順調に進行された。

 だが、当初の気象予報に反し、この日午前2時から南東風と高波(波高2メートル、周期8~10秒)に襲われ、船首が0.6度(高さ約1.5メートル)に下がったことが把握された。これは強い波にともなう上下振動により、総荷重が1025トンある5本のワイヤーに1800トンの荷重が作用したことで、ワイヤーがのこぎりのように船体に食い込み、現場作業に影響を及ぼしたと見られると海洋水産部は説明した。海洋水産部関係者は「気象状況を見ながら16~17日頃に船首持ち上げ作業を再開できるだろう」とし「この期間は潮流が強い大潮に当たるので一日の作業量は多くなく、25~26日頃に船首の持ち上げが完了するものと見られる」と説明した。

キム・ソヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-06-13 19:59

http://www.hani.co.kr/arti/economy/748506.html訳J.S(686字)

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