今後は軍PX(国防マート)でも外国製たばこが販売される。
国防部関係者は13日、「国軍福祉団の主管で行われたPX納品たばこ審査で、米国と日本産のたばこを含む3つの会社の製品4種が選ばれた」と話した。 軍隊PXに外国産たばこが納品されるのは創軍以来初めてだ。
今回、国軍福祉団の審査を新たに通過したたばこは、米国フィリップモリスの「マルボロ・ゴールド・オリジナル」、日本JTIの「メビウス・エルエスエス(LSS)ウインドブルー」、韓国たばこ人参公社(KT&G)の「レゾン・フレンチ・ブラック」、「ボヘーム・シガー・ミニ・スリムフィット・ブラウン」だ。 今回外国産たばこが軍隊PXに納品されることにより、国産たばこの独占時代は幕を下ろすことになった。 新たに選ばれたこれらのたばこは来月1日から1年間軍PXで販売される。
国防部は2007年から軍納たばこ市場を外国産たばこ業者にも開放したが、実際に外国産たばこが国防部納品業者に選ばれたことはなかった。 これによりフィリップモリスなど外国産たばこ会社は最近「国防部のたばこブランド選定の公正性が疑われる」として訴訟を提起するなど強く反発してきた。 国防部関係者は「軍隊PXには20種のたばこ製品が納品されるが、毎年審査を行い兵士たちの選好度が劣る4製品は退出し、代わりに4製品を新たに選定している」と話した。