本文に移動

韓国軍部隊での外国製たばこ販売を認める

登録:2016-04-14 00:37 修正:2016-04-14 07:38
ヨン・サンホ監督のアニメ「窓」の一場面=ヨン・サンホ監督提供//ハンギョレ新聞社

 今後は軍PX(国防マート)でも外国製たばこが販売される。

 国防部関係者は13日、「国軍福祉団の主管で行われたPX納品たばこ審査で、米国と日本産のたばこを含む3つの会社の製品4種が選ばれた」と話した。 軍隊PXに外国産たばこが納品されるのは創軍以来初めてだ。

 今回、国軍福祉団の審査を新たに通過したたばこは、米国フィリップモリスの「マルボロ・ゴールド・オリジナル」、日本JTIの「メビウス・エルエスエス(LSS)ウインドブルー」、韓国たばこ人参公社(KT&G)の「レゾン・フレンチ・ブラック」、「ボヘーム・シガー・ミニ・スリムフィット・ブラウン」だ。 今回外国産たばこが軍隊PXに納品されることにより、国産たばこの独占時代は幕を下ろすことになった。 新たに選ばれたこれらのたばこは来月1日から1年間軍PXで販売される。

 国防部は2007年から軍納たばこ市場を外国産たばこ業者にも開放したが、実際に外国産たばこが国防部納品業者に選ばれたことはなかった。 これによりフィリップモリスなど外国産たばこ会社は最近「国防部のたばこブランド選定の公正性が疑われる」として訴訟を提起するなど強く反発してきた。 国防部関係者は「軍隊PXには20種のたばこ製品が納品されるが、毎年審査を行い兵士たちの選好度が劣る4製品は退出し、代わりに4製品を新たに選定している」と話した。

パク・ビョンス先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/739525.html 韓国語原文入力:2016-04-13 18:00
訳J.S(750字)

関連記事