登録 : 2016.04.12 23:47 修正 : 2016.04.13 09:23

総選挙後の野党勢力

共に民主党の文在寅前代表が12日午前、光州南区の「五月母の家」の前で支持者が渡した花束を受け取っている=光州/キム・ギョンホ先任記者//ハンギョレ新聞社

湖南・首都圏で敗れ107議席確保に失敗すれば
金鍾仁退陣圧迫は不可避
107議席確保すれば当分は共生関係

国民の党は30議席に迫れば弾み
野党勢力分裂の責任は避けられない見込み

 4・13総選挙でセヌリ党の過半数議席確保と「国民の党」の善戦が見通される中、文在寅(ムンジェイン)、安哲秀(アンチョルス)、金鍾仁(キムジョンイン)の野党“三人衆”の運命に注目が集まっている。 第一野党の「共に民主党」が惨敗する場合、党内リーダーシップ危機どころか野党勢力全体が激浪に揉まれることになりうる。

 共に民主党は金鍾仁・非常対策委員会代表が「107議席を獲得できなければ党を去る」と明らかにしただけに、勝敗基準が自然に「107議席」に決まった雰囲気だ。 しかし問題は主要な党役員が揃って「100議席も難しい」と公開的に明らかにしている点だ。 共に民主党が100議席未満になるということは、戦略的要衝地である湖南(ホナム)での惨敗と首都圏での苦戦を意味する。 敗北はリーダーシップ危機につながらざるをえない。

 大統領選挙の有力走者である文在寅前代表の去就問題が最も重要だ。 文前代表は今月8日、光州(クァンジュ)を訪問して湖南で敗北すれば、政界引退と大統領選挙不出馬の意向を明らかにしたことがある。 当時、文前代表は敗北の基準が何議席なのかを明らかにはしなかった。 政治評論家ユ・チャンソン氏は「普通なら全羅北道、全羅南道、光州の28議席の過半数を得るかが勝敗基準だが、湖南で共に民主党があまりにも支持を失っていることを勘案すれば、14議席を基準に置くことには論議がありそうだ」と話した。

 政治専門家らは国民の党が28議席のうち3分の2を超える20議席を持っていく場合、共に民主党の惨敗と見ている。 文前代表の政界引退と大統領選挙不出馬が現実になれば、最も高い支持を得ている大統領選挙走者の退陣は大きな衝撃を与えるものと見られる。 現在、共に民主党を支える核心支持層の多数が文前代表の支持者という点で、文前代表の不在は党の根幹を揺るがすほどの破壊力を持っていると言える。

 金鍾仁代表も関心の対象だ。 金代表が敗北の責任を負って退けば、共に民主党が大統領選挙まで訴えていく政策イシューとして前面に掲げた「経済民主化」プログラムも動力を失うことになる。 しかし仮に、共に民主党が107議席以上を確保して、湖南で惨敗を免れる場合、文前代表は得票力を認められ、安定した政治的地位を得ることになる。 親文在寅派など旧主流勢力は、路線とアイデンティティが異なる金鍾仁非常対策委代表との摩擦はあるだろうが、当分は共生関係を維持し、総選挙後に開かれる全党大会で党代表を争うことになると見られる。

 院内交渉団体の構成要件である20議席以上の確保を1次勝利基準として定めた国民の党は、30議席まで期待し明るい表情だ。 国民の党が30議席に肉迫する場合、安哲秀代表は大統領選挙の走者としての可能性を確認され、弾みをつけることになる。 たとえ首都圏で地方区当選者をほとんど確保できないとしても、首都圏での比例投票得票率が高ければ「湖南党」というイメージもある程度払拭できることになる。 しかしセヌリ党が圧勝すれば、構造的要因を提供した野党勢力分裂の責任は避けがたいと見られる。

イユ・チュヒョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-04-12 21:50
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/739379.html 訳J.S(1553字)

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