登録 : 2016.04.11 00:27 修正 : 2016.04.11 06:34

光明星4号より長距離のロケット開発と分析

西海衛星発射場における大陸間弾道ミサイルのエンジン燃焼試験=労働新聞・聯合ニュース
 北朝鮮が新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の大出力発動機(エンジン)の燃焼実験に成功したと発表した。

 北朝鮮の労働新聞は9日、「金正恩(キムジョンウン)労働党第1書記が西海(黄海)衛星発射場で大陸間弾道ミサイルのエンジン燃焼試験を視察した」として、関連写真を掲載した。同紙はまた、「私たち(北朝鮮)の国防科学技術者たちは短い期間に新型の大陸間弾道ロケットの大出力発動機を研究製作し、試験で完全に成功する驚くべき奇跡を作り出した」と報じた。北朝鮮は先月24日、大出力の固体ロケットエンジンの燃焼を公開しており、今回の実験は液体ロケットの実験と見られる。

 労働新聞が同日公開した写真を見ると、大型構造物に建てられたロケットエンジンから、長い火炎が地上に向かって強く噴出されている。軍当局者は「北朝鮮が東倉里(トチャンリ)発射場の発射台を既存の50メートルから67メートルに増やしたため、それに合わせて大容量のロケットを開発するのは当然の手順と思われる」とした上で、「2月7日に打ち上げた『光明星4号』(銀河3号ロケット)より出力が大きく、より遠く飛んでいくロケットを開発しようとするようだ」と話した。

 北朝鮮は今回実験した新型大陸間弾道ミサイルの名称を明らかにしなかったが、KN08や改良型のKN14用のエンジン開発である可能性もある。米国モントレー国際大学院不拡散センターのジェフリー・ルイス氏は、「写真を見れば、SS-N-6ミサイル(ロシア潜水艦発射ミサイル)のエンジン4D10を実験しているようだ」とし、「炎も2つのノズルから出ているように見えるなど、KN08やKN14エンジン用で可能性が高い」と指摘した。

 マーク・トナー米国務省副報道官は、これに対するハンギョレのコメントの要請に9日(現地時間)、「北朝鮮が大陸間弾道ミサイルのための新しいエンジン技術を開発したと主張しているメディアの報道を見た」とした上で、「北朝鮮が域内の不安定を引き起こす追加的な行動と発言を自制し、国際的な義務と約束の忠実な履行に向けた具体的な行動に焦点を当てることを求める」と述べた。

パク・ビョンス先任記者、ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2016-04-10 20:00

http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/739075.html訳H.J

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