登録 : 2016.03.18 22:57 修正 : 2016.03.19 07:33

1発は800キロ飛行...ノドンミサイルと推定

金正恩労働党第1書記の建築ブレーンとして知られるマ・ウォンチュン国防委員会設計局長の階級が再び降格されたことが分かった。労働党機関紙の労働新聞が18日に報じた写真で、マ局長(赤丸マーク)は、従来の少壮ではなく大佐の階級章をつけていた=聯合ニュース
 北朝鮮がまたミサイル2発を発射した。今月10日、スカッドミサイル2発を発射してから8日ぶりのことだ。

 合同参謀本部は18日、「北朝鮮が今日午前5時55分と6時17分頃に、弾道ミサイルを1発ずつ発射した」と発表した。発射はすべて平安南道粛川(スクチョン)辺りから東海(日本海)に向かって行われた。

 最初に発射されたミサイルは800キロほど飛行しており、日本の防空識別圏(JADIZ)内に落ちたことが分かった。軍当局は、飛行距離などからノドン(労働)ミサイルと推定している。2回目に発射されたミサイルは約17キロ上空に達してから、軍当局のレーダーから消えており、空中爆発したものと推定される。

 北朝鮮は10日、スカッドミサイルを2発発射しており、3日には新型300ミリメートルの放射砲6発を発射した。ノドンミサイルの発射は、2014年3月26日以降、2年ぶりだ。スカッドミサイルは射程距離300〜500キロで韓国全域を射程圏内におさめており、ノドンミサイルは最大射程距離が1200〜1300キロで、日本まで打撃できる。

 今回の発射は15日、金正恩(キムジョンウン)労働党第1書記が弾道ロケットの弾頭部の再入模擬試験を現地指揮した際、「早いうちに核弾頭の爆発試験と核弾頭装着が可能な様々な種類の弾道ロケット試験発射を実施する」よう指示したことによるものと思われる。ムン・サンギュン国防部報道官は、「北朝鮮が金正恩(第1書記)の指示で核能力の高度化のための試験発射を急いでいるものと見られる」と述べた。

 ノドンミサイルは弾頭重量が700キログラムで、小型核弾頭を装着できる弾道ミサイルに分類される。軍関係者は、「北朝鮮がㇺスダン(舞水端)ミサイルやKN08ミサイルなどを追加の試験発射をする可能性もある」と述べた。今回の発射で飛行距離が800キロに減ったことに関しては、燃料を減らしたか、通常の軌道よりも低く、または高く打ち上げた可能性があるものと見られている。

 これに対して外交部は声明を出し、「弾道ミサイル技術を利用したすべての発射を禁止した安保理決議を露骨に違反したもの」と糾弾した。ジョン・ケリー米国務長官も17日(現地時間)声明を出し、「緊張を高める追加的な行為を自制し、代わりに国際義務と約束を忠実に履行するための具体的な措置をとることを改めて北朝鮮に求める」と述べた。ケリー長官が北朝鮮のミサイル発射について声明を発表したのは異例のことだ。それだけ朝鮮半島の安保状況を深刻に受け止めていることの表れと思われる。陸慷・中国外交部報道官も同日のブリーフィングで、「朝鮮(北朝鮮)が安保理の関連決議案を執行することを求める」と述べた。

パク・ビョンス先任記者、ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-18 19:26

http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/735725.html訳H.J

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