日本の市民団体「東アジア市民ネットワーク」の殿平善彦代表が6日、ソウル鍾路区中学(チュンハク)洞にある日本大使館前で開かれた第1225回日本軍「慰安婦」問題の解決のための定期水曜デモで、最初の慰安婦証言者だった故金学順(キムハクスン)さんの氏名、生没年月日、出生地、被害を受けた地域などが刻まれた平和の足がかり(銅のプレート)を、慰安婦被害者ハルモニ(お婆さん)のキル・ウォンオクさんに手渡している。平和の足がかりは韓国と日本、ドイツの民間団体が協力し、日本植民地時代に強制労働を強いられ亡くなった朝鮮人犠牲者を追悼し、平和を念願する意味で設置する象徴物だ。渡されたプレートは「平和の少女像」の前に並べられた。
韓国語原文入力:2016-04-06 21:58