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核安保サミットの団体写真から朴大統領が消えるハプニング

登録:2016-04-03 22:42 修正:2016-04-04 07:43
トイレに行っている間に記念撮影
米国のオバマ大統領と各国首脳、国際機構の代表が1日午後(現地時間)、ワシントンのコンベンションセンターで核安保サミット本会議を終え団体記念撮影をしている=連合ニュース

 今月1日(現地時間)、米国ワシントンで開かれた第4回核安保サミットで朴槿恵(パククネ)大統領が52カ国の首脳および4つの国際機構代表が共にする団体写真撮影に参加できないハプニングが起きた。 朴大統領が休憩時間にトイレのためにしばらく席を外した間に写真撮影が行われたためだ。

 団体撮影は核安保サミット本会議の直後に本会議場の隣室で行われた。 当初の日程は、本会議(午前11時~午後12時45分)終了後に15分間の休憩時間をとり、続いて午後1時から団体撮影を行う計画だった。 しかし、本会議が予定より遅く終わり休憩時間が割愛され、本会議の直後に写真撮影が行われた。 こうして朴大統領が休憩時間を利用してトイレに立ち寄った間に団体写真の撮影が行われた。 この日、朴大統領と共にフランスのフランソワ・オランド大統領も団体撮影に参加できなかった。 オランド大統領の不参加理由は明らかにされなかった。 代わりに朴大統領は団体撮影の後に米国のオバマ大統領、オランダのマルク・ルッテ首相と記念撮影を行った。 核安保サミットは今回が最後なので、核安保サミットの開催国である米国(1、4回)、韓国(2回)、オランダ(3回)首脳が記録を残したものと大統領府は説明した。

ワシントン/チェ・ヘジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/738004.html 韓国語原文入力:2016-04-03 15:55
訳J.S(810字)

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