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「朴大統領が謝罪しなければ大統領府を打撃」 北朝鮮長距離砲兵隊が最後通告状

登録:2016-03-27 22:39 修正:2016-03-28 07:35
合同参謀本部は低級な言動の中断を警告
北朝鮮軍が韓国上陸・上陸阻止(反上陸)防衛訓練を実施し、金正恩国防委員会第1委員長が訓練を参観したと20日に報道した。訓練が行われた日付は明らかにされなかった。写真は北朝鮮軍上陸訓練の様子=連合ニュース

 北朝鮮が26日「朴槿恵(パククネ)大統領が公開謝罪しなければ大統領府を打撃する」として脅迫した。

 北朝鮮人民軍前線大連合部隊長距離砲兵隊はこの日「最後通告状」を出して「我々の先軍太陽を害しようとすることは許されざる罪悪」とし「天下逆賊朴槿恵とその一味は万古大逆罪を犯したことに対して北と南、海外の全民族の前に正式謝罪しなければならない」と主張したと朝鮮中央通信が報道した。 また「公開謝罪と公開処刑は大統領府と反動統治機関を射程圏内に捉えていて懲罰の先制打撃命令を待っている我々の最後警告」と明らかにした。

 これに対して合同参謀本部作戦本部は「北朝鮮の最後通告報道と関連したわが軍の立場」を出し「我々の国家元首に対する北朝鮮の低級な言動を直ちに中断するよう厳重に警告する」として「北朝鮮の挑発行為は北朝鮮の政権を破滅に導くだろう」と反論した。

キム・ジウン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/737054.html 韓国語原文入力:2016-03-27 20:08
訳J.S(554字)

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