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朴大統領、選挙地盤で支持率9%急落…「親朴再配置」に反発か

登録:2016-01-22 23:52 修正:2016-01-23 06:15
1週間で61%→52%へ 
全国支持率も4%下落し39%に
朴槿恵大統領支持率=資料:韓国ギャラップ //ハンギョレ新聞社

 朴大統領に対する支持率が昨年8月末以来、初めて30%台に下がった。 特に「親朴配置」論議が加熱しているTK(大邱・慶尚北道)地域の支持率が先週に比べて9%急落した。 韓国ギャラップが全国の成人1003人を対象に19日から3日間行い22日に発表した週間世論調査の結果だ。 朴大統領が職務遂行をよくやっているという応答は39%であった。 先週の43%から4%下がった。 職務遂行を誤っているという応答は2%増えた49%だった。

 特にTK地域の支持率下落が目立った。 先週の61%から52%に大幅に下がった。 否定回答は28%から35%に増加した。

 “ユ・スンミン系”と言われるイ・ジョンジン議員(達城選挙区)の総選挙不出馬宣言を巡って“見えざる手”が作用したのではないかという論議が起きるなど、親朴系の“人為的選手再配置”に対する否定的世論が高まった結果と見られる。

 今回の調査は携帯電話任意ダイヤリング(RDD)方式で行われた。 95%信頼水準に標本誤差±3.1%、応答率は21%であった。

キム・ナミル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/727488.html 韓国語原文入力:2016-01-22 19:39
訳J.S(661字)

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