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朴大統領「安倍首相は決断下すべき」…重ねて慰安婦問題の早期解決求める

登録:2015-11-13 22:46 修正:2015-11-14 07:14
G20・APEC会議に出席するため14日に出国
朴槿恵大統領 //ハンギョレ新聞社

 朴槿恵(パク・クネ)大統領は13日、日本軍慰安婦問題の解決に「日本の安倍晋三首相が過去の傷を包み込み、治癒できる決断を下さなければならない」と発言した。朴大統領はこの日、アジア太平洋ニュース通信社機構(ОANA)所属のニュース通信8社との共同書面インタビューで、「慰安婦問題を認めず先延ばし続けるのは、世界的な雰囲気とも合わない。近々可視的な進展があることを期待している」と述べた。南北首脳会談の可能性について朴大統領は「北朝鮮の核問題解決の糸口が見え、南北関係の改善に進展が見られるなら、首脳会談をしない理由はない」とし、「その前提は、北朝鮮が前向きで本心で対話の席に臨まなければならず、誠意と実践意志がもっと重要だ」と明らかにし、これまで維持してき原論的な立場を事実上繰り返した。歴史教科書国定化の推進に関しても、朴大統領は「歴史教育は、国民の魂のようなものなので、正しい歴史観と価値観を形成するのに非常に大切だ」と重ねて強調した。朴大統領は、主要20カ国(G20)首脳会議とアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、ASEANプラス3(韓中日)と東アジア首脳会議(EAS)に出席するため14日出国する。

チェ・ヒェジョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015-11-13 19:39

https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/717386.html 訳H.J

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