国語運動・教育団体が小学校教科書に漢字を併記しようとしているファン・ウヨ副首相兼教育部長官とキム・ヨンス韓国教育課程評価院長(西江大教授)、キム・ギョンジャ国家教育課程改正研究委員長(梨花女子大名誉教授)の3人に「小学漢字併記方針を廃棄しなければ退陣運動を行う」と警告した。
54団体が設けた「小学教科書漢字併記反対国民運動本部」(常任代表 イ・デロ)は17日、ソウル中区貞洞の韓国教育課程評価院前で記者会見を行い、「教育部が昨年9月、一部の漢字団体の主張を前面に出して2015年教育課程総論試案に小学漢字併記方針を盛り込んだことは、ハングル専用文字政策を明示した国語基本法と憲法裁判所決定の趣旨に反する処置」と主張した。 これらの団体は、ファン副首相ら3人が小学漢字併記方針を強行すれば「ハングル専用文字政策を破壊した人物」と見なして退陣を要求すると明らかにした。