登録 : 2015.08.29 00:27 修正 : 2015.08.29 08:08

 南北合意を基に“核の2カ国協議”を提案
 「中国も北朝鮮の挑発は好まない
 北朝鮮は衛星を打ち上げたらさらに孤立する」

 南北の「2+2」高位級接触後、北朝鮮の核問題の解決策と関連して、政府が28日、「南北間の核交渉」を提案した。

ファン・ジュングク外交部朝鮮半島平和交渉本部長 //ハンギョレ新聞社
 6カ国協議の韓国首席代表であるファン・ジュングク外交部朝鮮半島平和交渉本部長は28日、「今回の南北間の合意の履行過程が順調に進んで、雰囲気が整ったら、核問題にも肯定的な影響があるものと期待される」とし「早いうちに核問題も南北間で直接議論できるようになることを期待している」と述べた。また、ファン本部長は、「南北関係の発展と、北朝鮮の核問題の解決が好循環で互いを前進させなければならない」と強調した。今回の接触で南北が離散家族の再会と民間交流の拡大などに合意した勢いを生かし、核問題も2カ国間協議の枠組みを作ろうという提案だ。

 核問題に限り、米国との直接交渉を優先してきた北朝鮮が、6カ国協議以外の枠組みで韓国と2カ国間交渉に乗り出す可能性は高くなさそうだ。ただし、2011年に北米核交渉が短期間で再開される前に、南北6カ国協議首席代表が会う形の「南北非核化会談」が2回にわたって開かれたように、6カ国協議と朝米交渉と連携した枠組みで、南北間の核議論が行われる可能性も排除できない。

 ファン本部長は、朝中関係に関連して「中国は北朝鮮の挑発を好まない」とし「今回の事態は、過去数年間進められてきた韓中関係と朝中関係の変化が確実に表れるきっかけとなった。天安艦、延坪島(ヨンピョンド)挑発の時とは異なり、中国は過去の両非論(両方に非がある)的な立場から離れたものと解釈できる公式の反応を出した」と評価した。

 今月21日、華春瑩・中国外交部報道官が「関係のある方(有関方面)に冷静と自制を促すとともに、対話と妥協を通じて現在の事態を処理し、情勢の緊張を高める可能性のあるいかなる行動も中断すること」と述べたのを指していると見られる。中国が「有関方面」という表現で北朝鮮に緊張の責任を問いかけたという見方だ。しかし、この表現だけではどちらか一方を特定したとは言えず、中国が南北の両方に冷静と自制を促したという解釈も出ている。

 ファン本部長はまた、「国際社会は北朝鮮が党創建70周年(10月10日)をきっかけに新しい挑発を敢行するかどうかを注視している」とし「北朝鮮が“衛星”の打ち上げなどの戦略的な挑発を敢行すれば、国際社会の対北圧迫はより強化され、北朝鮮はさらに孤立するだろう」と警告した。

キム・ウェヒョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-08-28 19:39

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/706482.html 訳H.J

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