登録 : 2015.06.21 23:55 修正 : 2015.06.22 09:39

 行き詰った韓日関係に改善の動き
 両国外相が慰安婦・首脳会談協議

ユン・ビョンセ外交部長官と岸田文雄日本外相が21日、東京の外務省飯倉公館で韓日外相会談前に握手している=東京/共同取材団//ハンギョレ新聞社

 慰安婦問題などを巡って3年以上にわたり対立してきた韓日両国が、東京で外相会談を持った。朴槿恵(パク・クネ)大統領と安倍晋三首相は22日、ソウルと東京の双方の大使館で開催される韓日国交正常化50周年の式典に出席する予定だ。悪化の一途をたどってきた韓日関係に改善の糸口を見出せそうな気配だ。

 ユン・ビョンセ外交部長官は21日午後、日本外務省の飯倉公館で岸田文雄外相と会い、慰安婦問題、首脳会談など両国間の主要懸案について約一時間半にわたり意見を交換した。 韓国外相の訪日は2011年5月以来4年ぶりだ。

 ユン長官はこの日の会談に先立ち韓国取材陣と会い、「両国が共通に理解を持っている北朝鮮の核問題を含め、東アジアをはじめグローバルな関心事について幅広く虚心坦壊に話すつもりだ。 22日の国交正常化50周年行事を控えて、信頼と友愛のメッセージを伝達できることになり意義があると考える」と期待を表わした。 ユン長官は慰安婦問題解決の進展有無に関しては、「何度も局長級協議を経て自分なりに意味ある進展を成し遂げた。 今後もさらに努力すれば共通点を見出せる段階になりうる」と明らかにした。

 しかしユン長官の今回の訪日を機に両国では関係改善を示す信号が相次いで出されている。大統領府はこの日出した資料を通して「朴槿恵大統領が22日夕、日本政府主催でソウルで開催される韓日国交正常化50周年記念レセプションに参加し祝辞を述べる予定」と明らかにした。大統領府はまた「東京で開催される韓国政府主催の記念レセプションには安倍晋三首相が参加する予定」とし、「韓日両国首脳の今回の国交正常化50周年記念レセプション出席は、両国関係を今後、未来指向的に発展させていくのに寄与すると期待される」と付け加えた。これに対しユン長官は「修交50周年記念晩餐に両国首脳が参加することにして関係改善に対する希望を反映した」と述べ「今年下半期に岸田外相を韓国に招請し、岸田外相もこれを快く受け入れた」と明らかにした。

 しかし、両国首脳会談の実現については「まだ時期に対して話す状況にはなく、対話の窓は開かれているので条件を作るのが重要だ」と指摘し、実現までにはもう少し時間が必要になるだろうとの認識を示した。ユン長官の今回の訪日を機に両国関係の改善の出口は開かれたが、本格的な関係正常化までにはまだ越えなければならない山が多いことを明らかにしたのだ。

東京/キル・ユンヒョン特派員、ソン・ウォンジェ、ソク・ジンファン記者

韓国語原文入力:2015-06-21 22:2

http://www.hani.co.kr/arti/politics/diplomacy/696923.html?_fr=mt2 訳J.S

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