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MERSで悲鳴あげる韓国の観光業界…

登録:2015-06-21 23:52 修正:2015-06-22 07:10
 旅行をキャンセルした外国人は12万人超す
 最盛期の7~8月はほとんど予約なし
週末の21日午後、釜山海雲台海水浴場が閑散としている。 海雲台をはじめとする釜山地域の海水浴場は、季節を先取りした暑さのために今月1日から早期開場したが、MERSの影響で昨年同期より訪問客が30%以上減少したことが分かった =連合ニュース

 MERSによる外国人観光客の韓国旅行キャンセルが相次いでいる。キャンセルの傾向は鈍化しているものの、観光シーズンの7~8月の“観光空洞化”が憂慮される。

 21日、韓国観光公社の話を総合すると、19日までに訪韓予約を取り消した累積外国人観光客数は12万5150人で、前日(累積12万3390人)に比べて1760人(1.43%)増えた。 10日には1万6750人が韓国訪問を取り消し一日の予約取消数が頂点に達した後、15日に5400人、16日に4470人、17日に3710人、18日1870人と予約取り消しは減少傾向だ。しかしこれは予約者自体の減少と相まった結果であるため肯定的信号とだけ読むことこはできない。 観光公社関係者は「韓国の観光シーズンである7月と8月に中国や東南アジアなどからの予約が殆どないということが大きな問題」と話した。

 東南アジアからの旅行客が多数訪れるエバーランド、ロッテワールドなどの韓国内の遊園地も直撃を受けている。 ある遊園地関係者は「前年同期比40%以上も入場者が減った。特に中国人団体観光客が大幅に減少したことが大きい」と話した。

イ・ビョンハク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/696886.html 韓国語原文入力:2015-06-21 20:15
訳J.S(803字)

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