全国民主労働組合総連盟(民主労総)が、政府の労働市場の構造改編反対と最低賃金時給1万ウォン(約1100円)の確保などを掲げ、24日からゼネストに突入した。民主労総は、全面ストに入った人員は多くないが、部分ストなど様々な形で争議行為を行った者が26万人に達すると発表した。この日、ゼネスト大会は16の広域市・道でそれぞれ行われた。ソウル市庁前のソウル広場で開かれた大会に参加した組合員約1万人は「『解雇は簡単に、賃金は低く、非正規労働者はより多くの量産』しようとする労働市場の構造改悪は、今後20年の労働条件を規定する重大な事件である。国は低賃金労働者に『生存』以上の『生活』を保障する義務がある」とし、最低賃金1万ウォンの保障と労働市場の構造改革の撤回を要求した。雇用労働部はこの日、実際ストライキに参加した労働者の規模が4万人を超えないものと集計した。
韓国語原文入力::2015-04-24 19:22