20分間余り面談…「2009年の痛みはよく知っている」
煙突座り込み中のイ・チャングン室長と
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双龍(サンヨン)自動車の大株主であるマヒンドラ グループのアナンド・マヒンドラ会長が14日、双龍自動車解雇者たちと会い、復職問題と関連し「持続的に努力する」意向を明らかにした。
マヒンドラ会長はこの日午前、京畿道平沢(ピョンテク)の双龍自動車工場を訪問した際に、キム・トゥクジュン金属労組双龍車支部長など解雇者たちを呼んで20分ほど対話した席で「今は各自の道を歩んでいるけれど、私たちは一つの共同体だ。解雇者問題を含めて2009年の痛みをよく知っているし、私も持続的に努力する」と話したとキム支部長らが伝えた。この日の出会いは(現在、工場で働いている労働者たちが属している)企業内労組である双龍車労組のキム・ギュハン委員長が提案し、キム委員長とキム支部長、マヒンドラ会長、パワンコエンカ双龍自動車理事会議長が席を共にした。
キム・トゥクジュン支部長は出会いの後に記者たちと会い「マヒンドラ会長は煙突での戦いについてよく知っていた。我々もマヒンドラ会長が解雇者と煙突労働者を心配してくれていることに有難いと話した。 整理解雇事態の終了のための最初の対話の席と理解する」と話した。
双龍自動車はこの日の出会いの後に出した報道資料で、マヒンドラ会長が「現在重要なことは双龍自動車の経営正常化であり、何よりも先ず現在勤務している4800人の雇用を保障することだ。 今は経営正常化のために努力しなければならない時であり、チボリなど今後新車販売拡大を通じて経営状況が改善されれば、2009年に退職した生産職人員を段階的に復職させるつもりだ」という意見を伝達したと明らかにした。