光州女性民友会 13日‘尊重キャンペーン’
市民には「レジでカードを放り投げないこと」を呼びかけ
デパートのサービス・販売職労働者が尊重を受けて働ける環境を作ろうというキャンペーンが開かれる。
光州(クァンジュ)女性民友会は13日、光州市東区大仁(テイン)洞のロッテ百貨店光州店付近で「デパートには人がいます」という主題で「尊重の帯つなぎキャンペーン」を実施する。 デパートの女性労働者が人権を尊重されて仕事が出来る労働環境を作ることを促すためだ。
同団体は女性労働者を尊重するデパートの仕事場を作るために、6つの事項を要求している。「デパート労働者は仕事の特性上、話をよくするので喉が渇くが、売場で水を飲めないケースが多い」として「デパート労働者が売場で自由に水を飲めるようにすべきだ」と促す方針だ。 また、デパート労働者が顧客用トイレと移動手段を一緒に使えるようにし、売場にお客さんがいない時は椅子に座れるようにしてほしいと要求する計画だ。
この日、光州市北区の北東信用協同組合付近で開かれる市民実践キャンペーンも注目を集めている。 この団体は市民に△デパート労働者に丁寧語を使い△返品・払い戻し規定をよく熟知して不合理な要求をせず△会計をする時にはカードや紙幣を放り投げず△不必要なスキンシップや言語セクハラをしない、などを守ろうと知らせる計画だ。 また、この団体は「売場に商品がない時、デパート労働者たちは顧客を待たせないよう倉庫まで走って取りに行くよう努めているので余裕ある心でゆっくり待とう、と市民に知らせる」と明らかにした。