登録 : 2013.11.12 01:07 修正 : 2013.11.12 07:12

国防技術品質院、納品業者 34社 摘発
大企業協力業者も23社含む
刑事告発・入札排除など制裁措置
防衛事業庁 "国防技術品質院の黙認有無 監査する"

左からK-9自走砲(三星テックワン),スリオン(韓国航空)

 大企業の協力業者など軍需品納品業者34社が去る3年間に公認試験成績書125件を偽造改変して提出していた事実が摘発された。 これらの軍需品の中で相当数は代表的国産兵器であるK-9自走砲(移動砲),スリオン機動ヘリコプターなどに使われる部品だ。 防衛事業庁はこれらの業者を告発する一方、国防技術品質院がこれら企業等を適切に管理・監督していたか監査すると明らかにした。

 国防技術品質院は2011年から3年間、政府に供給された軍需品13万6844件の公認試験機関成績書を全数調査した結果、成績書を偽造したケースが20業者91件、変造したケースが14業者34件で確認されたと11日明らかにした。 特に今回摘発された非適格軍需品の中には、救難戦車(現代ロテム),K-9自走砲(三星テックワン),K200A1装甲車(斗山(トゥサン)DST),スリオン(韓国航空),夜間透視鏡(イオシステム)等、代表的国産兵器に供給された17の協力業者、95品目が含まれていた。 大企業協力業者の試験成績書ねつ造が23業者103件で大部分であり、契約業者が直接主導したケースは食品・被服など11業者22件と現れた。

 チェ・チャンゴン国防技術品質院長は 「これら業者は公認機関が発行しなければならない試験成績書を偽造したり、すでに公認機関が発行した試験成績書の点数や日付を変造した後に提出した」と説明した。 成績書を偽造改変した企業等は「短い納品期限を守るため、あるいは公認試験費用を減らすため」とその理由を明らかにしたと国防技術品質院は伝えた。 国防技術品質院は今回摘発された企業等を告発する一方、損害賠償請求、今後の入札排除など可能なすべての制裁措置を取ることにした。 また、5年前に納品された軍需品にまで検査を拡大する計画だ。

 これらの不良部品が国内産主要武器に供給されたことと関連して、チェ院長は「今回摘発された事例は危険度が低く、検査が省略されたり公認機関に委任されたケースであった。 まだこれによる装備稼動の中断や軍の不満提起はないが、全て回収し正常品に交換する」と話した。 今回の事件は危険度が高い核心軍需品は国防技術品質院が直接品質を管理しているが、危険度の低い単純品目は公認試験成績書提出に変えた制度上の弱点を悪用したものと見られる。

 チェ・キュチャン国防技術品質院融複合室長は 「盲点があらわれたので公認試験費用を政府が負担し、その成績書を政府に直接提出させる方案などを検討している」と明らかにした。 国防技術品質院がこれら業者を適切に管理・監督していたかについても監査する予定だ。 ペク・ユンヒョン防衛事業庁スポークスマンは「企業等の行為を国防技術品質院で分からなかったのか、あるいは黙認したのかについて監査する。 検査を省略したり委任する既存の方案を中断し、当分は政府が直接規制しなければならないと見る」と話した。

 しかし政府が軍需品を最低価でのみ供給を受けようとする国防部の慣行が、このような不正を助長しているという指摘も出ている。 キム・ジョンデ<ディフェンス21プラス>編集長は「先端兵器であるほど部品一つの品質が重要だが、国防部は最低価入札と無理な納品期限などで企業等を絞り取っている」として「軍需品が野戦に補給された後に不良と確認されれば、かえって費用が多くかかる。 軍需品の品質を保障するためには搾り取り・価格叩きなど国防部の慣行改善も必要だ」と話した。

パク・ビョンス先任記者、キム・キュウォン記者 suh@hani.co.kr

韓国語原文入力:2013/11/11 21:36
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/610745.html 訳J.S(1703字)

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