南陽乳業不買運動を繰り広げた参加連帯の民生希望本部は「不買運動の影響で5月の大型マートでの南陽乳業製品販売高が前年同期比で35%減った」と7日明らかにした。
参加連帯は「ロッテマート側の情報提供者を通じて確保した資料によれば、全国のロッテマートで5月の南陽乳業乳製品販売は19億5900万ウォン、前年5月の29億8700万ウォンに比べて35%ほど減少したことが分かった」と説明した。 製品個数では同じ期間に97万1408個から56万8656個と、34%ほど減少した。
参加連帯のアン・ジンゴル民生希望本部協同事務局長は「全国の中小商工人や自営業者たちが佗びしい“乙”の位置で苦痛を味わっていることに対して、市民が連帯し怒っているということが具体的に確認された。 南陽乳業のオーナーであり実際の意志決定権者であるホン・ウォンシク会長が直接謝罪し問題解決に出なければならない」と話した。 先月3日南陽乳業の営業社員の暴言の録音がインターネットを通じて公開された後、強圧的な“甲乙関係”に対する抗議の意で市民団体と流通業社は南陽乳業製品不買運動に参加してきた。
この日公開された資料に対してロッテマート側は「ブランド別販売額は営業秘密であり公開できないが、昨年同期に比べて売り上げが減ったことは事実」と明らかにした。 全国のロッテマートの南陽乳業製品の5月売り上げは、前年同月に比べ牛乳は34.7%、ヨーグルトは36.3%、チーズなど乳製品は28.9%減ったことが分かった。 一方、競争会社である毎日乳業の場合、同じ期間に牛乳は28.2%、ヨーグルトは1.2%、乳製品は0.4%増加した。
クォン・オソン記者 sage5th@hani.co.kr