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朴大統領-オバマ 来月7日 首脳会談

登録:2013-04-17 01:22 修正:2013-04-17 07:00
北核・原子力協定 論議へ
北側 注視…眠れない島 北韓金日成主席の誕生日(太陽節)の去る15日午前、仁川市(インチョンシ)甕津郡(オンジングン)のある島にある海兵隊警戒所で強い照明が海岸を照らし警戒している。 キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr

朴槿恵(パク・クネ)大統領とバラク・オバマ米国大統領が来月7日(現地時間)ホワイトハウスで首脳会談を開く。

 ユン・チャンジュン大統領府報道官は16日「朴大統領がオバマ大統領の招請で5月6日から8日まで米国ワシントンを訪問し、7日にオバマ大統領と韓-米首脳会談を行なう予定」と明らかにした。 ユン スポークスマンは「今年は韓-米同盟60周年をむかえ、両国関係を評価し新しい両国間の協力方向を設定すると同時に、両国間包括的戦略同盟を一段階増進させられる重要な契機になるだろう」と説明した。 ジェイ カーニー ホワイトハウス スポークスマンも声明を出して「朴大統領の今回の訪米は韓半島をはじめとするアジア太平洋地域の平和と安保の‘リンチピン’(抜けないよう軸にさすピン)として韓-米同盟の重要性を確認する席」と明らかにした。

 首脳会談の主な議題は北核問題を含む対北韓政策共助方案、東北アジア平和協力増進およびグローバル パートナーシップ強化方案などになる予定だ。 大統領府関係者は「首脳会談を通じて両国大統領のきずなを強化することが重要だ。 特に両首脳が今後4年間を共にするという点で、初めての会談結果が今後の韓-米関係および東北アジア・対北韓問題の出発点になるだろう」と説明した。 朴大統領はオバマ大統領に会い、自身の‘韓半島信頼プロセス’構想を紹介し、対北韓抑止力および韓半島非核化を含む対北韓政策全般について米国と共助方案を議論する計画だ。

 両首脳は韓国の使用済核燃料再処理を制限している韓-米原子力協定の改定も議論する予定だが、明示的な結果を出すことが出来るかは不透明だ。 米国が韓国だけでなくベトナム、イラン、サウジアラビア、ヨルダンなど戦略的友好国と同じ協定を結んでおり、韓国との協定だけ内容を変化させることは難しいという立場を守っているためだ。 2015年の委譲を控えている戦時作戦統制権問題と駐韓米軍防衛費分担など主な懸案は首脳会談に先立ち両国実務陣がすでに議論を相当部分進めている。

ソク・ジンファン記者、ワシントン/パク・ヒョン特派員 soulfat@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/583118.html 韓国語原文入力:2013/04/16 22:52
訳J.S(1148字)

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