登録 : 2017.09.13 23:21 修正 : 2017.09.14 07:27

北朝鮮が6回目の核実験を行った3日、金正恩労働党委員長が関係者の説明を聞く姿を捉えた北朝鮮当局の配布した写真=平壌/AP朝鮮中央通信聯合ニュース
 北朝鮮が13日、国連安保理の新たな対北朝鮮制裁決議案に対して「峻烈に断罪糾弾し全面排撃する」と明らかにした。同時に「終えるまでこの道を揺らぐことなく一層速く進まなければならない」として、核開発を放棄しない意を明確にした。

 北朝鮮は安保理制裁決議のたびに発表してきた「共和国政府声明」ではなく、格の低い「外務省報道」の形式を今回取った。内容も以前に比べれば強度が低い。制裁の内容が原案より後退したことに合わせて、反発の強度を下げたとのことが一般的な分析だ。したがって、北朝鮮が直ちに追加挑発をすることはないだろうと観測されている。だが、北朝鮮が核と長距離ミサイルの開発を最後まで強行するならば、状況がどう展開するかは誰にも分からない。

 北朝鮮は6回目の核実験以後、米国が「原油供給中断」などの強硬な内容を盛り込んだ原案を実現させることができなかったとして、これを制裁の“終わり”と考えてはならない。ドナルド・トランプ米大統領は、今回の対北朝鮮制裁を「きわめて小さな一歩」と述べた。当初の原案から退いたことに対して、不満と共に追加的圧迫を継続するという意が含まれている。米国国務省も今回の対北朝鮮制裁決議を“天井”ではなく“底”だと述べた。いま始まったばかりという意味だ。米国政府と議会は2005年、北朝鮮を交渉のテーブルに呼び入れたマカオのバンコデルタアジア(BDA)銀行に対する制裁方式を再検討する一方、北朝鮮と関連した中国金融機関の制裁まで検討している。

 トランプ大統領は来週の国連総会で、韓米日首脳会談を開き、11月には中国を訪問する予定だ。国際協力を通した北朝鮮への対応を本格化するということだ。中国とロシアが反対すれば、北朝鮮に対する制裁に限界があるということは明らかになった。だが反対に、北朝鮮が「最後まで」進めると言えば、体制の安全は保証されない。北朝鮮は核と長距離ミサイルの開発を「終える時まで」強行するという考えを捨てるよう望む。

韓国語原文入力:2017-09-13 19:10
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/810873.html 訳J.S(1017字)

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