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トランプ大統領「金委員長が敵対行動を起こせば、事実上すべてを失うだろう」

登録:2019-12-09 22:47 修正:2019-12-10 07:29
北朝鮮の東倉里実験に「米大統領選挙への介入を望まないだろう」と警告 
ホワイトハウスのオブライエン大統領補佐官「交渉を続けたい」 
一部専門家「弾劾問題が終われば、トランプの対北交渉が柔軟になるだろう」 
ドナルド ・トランプ米大統領=ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社

 ドナルド・トランプ米大統領が8日(現地時間)、「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が敵対的方式で行動すれば、事実上すべてを失うだろう」と述べた。彼は前日、記者団に「金委員長が敵対的に行動すれば、私は驚くだろう」と述べたが、その後、北朝鮮が東倉里(トンチャン二)の西海衛星発射場で「重大な実験」を行ったと発表したことを受け、警告のレベルをいっそう引き上げたのだ。

 トランプ大統領は同日、ツイッターに「金正恩は非常に賢い。そして、彼が敵対的に行動すれば、失うものがあまりにも多い。事実上すべて(を失う)」と書いた。さらに、「彼は(昨年6月)、シンガポールで私と強力な非核化の合意に署名した」とし、「彼は米大統領との特別な関係を無効にしたくないだろうし、(来年の)11月の米大統領選挙への介入を望まないだろう」と書き残した。

 トランプ大統領は、「北朝鮮は金正恩のリーダーシップの下、莫大な経済的潜在力を持っているが、約束通り非核化をしなければならない」と強調した。さらに、「NATO(北大西洋条約機構)や中国、ロシア、日本、そして全世界がこの事案において一致している」と述べた。

 トランプ大統領のツイートは、前日、東倉里で重大な実験を行ったという北朝鮮の発表の後に出たものだ。北朝鮮が緊張を高める行動を取った場合は、自身の再選に悪影響を及ぼしかねないとみて、自制を求めたものとみられる。トランプ大統領は警告を発しながらも、「金委員長は関係の無効化を望まないだろう」と述べ、首脳間の直接衝突は避ける態度を示した。

 ホワイトハウスのロバート・オブライエン国家安保補佐官(国家安全保障担当)も同日、CBSとのインタビューで、「北朝鮮が非核化ではない別の道を選んだ場合、我々は工具箱に多くの道具を持っている」としながらも、「我々は交渉を続けたい」と述べた。スティーブン・ビーガン国務省北朝鮮政策特別代表が近く韓国を訪問するとし、「北朝鮮が正しい選択をすることを望む」と述べた。

 ハリー・カジアニス米ナショナル・インタレスト・センター韓国局担当局長は、「フォックス・ニュース」への寄稿文で、ホワイトハウスのある関係者が「トランプ大統領が来年1月、弾劾問題が終わった後、対北朝鮮交渉でより柔軟になる可能性があるか」という質問に対し、「それは明らかだ」と答えたと伝えた。また、別のホワイトハウス高官は「北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験を行うなら、それは大きな過ちになるだろう」とし、「我々は現在の外交トラックが維持されることを望んでおり、心から祈っている」と述べたという。

ワシントン/ファン・ジュンボム特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/920129.html韓国語原文入力:2019-12-09 15:41
訳H.J

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