登録 : 2017.11.04 00:48 修正 : 2017.11.04 07:14

マクマスター国家安保補佐官 
ハンギョレなど5カ国11社とインタビュー 
カン・ギョンファ長官「3NO」発言に関連し 
「明確な立場だとは考えない」 
「トランプ、戦争せずに北朝鮮核解決するために 
さらにできることなど議論」 
大統領府関係者「3NO原則は中国への約束ではない」 
「軍事オプションが議題ではない」

米ホワイトハウスのハーバート・マクマスター国家安保補佐官が2日、ブリーフィングをしている=ワシントン//ハンギョレ新聞社
 米ホワイトハウスのハーバート・マクマスター国家安保補佐官は2日(現地時間)、カン・ギョンファ外交部長官が「THAAD追加配備、米国のミサイル防御(MD)への編入、韓米日軍事同盟」の3点に対して否定的な立場を明らかにしたことと関連して「韓国が3つの分野で主権を放棄したとは考えない」と述べた。

 マクマスター補佐官は、ドナルド・トランプ大統領のアジア歴訪を翌日に控えたこの日、ホワイトハウスでハンギョレをはじめとする歴訪5カ国11社の報道機関のインタビューで「カン長官のそうした発言が(原則と言われる程に)明確なものとは考えない」として、このように明らかにした。こうした立場は、カン長官の発言が韓中間THAAD関連合意過程で不可避であったことを理解し、同時に韓米日軍事協力が弱まる可能性も警戒するという意味だと見られる。

 マクマスター補佐官は続けて「重要なことは、中国が自国を防御すると言っている韓国にこれ以上罰を与えないこと」とし「私は常にそれ(中国の韓国への制裁)をとんでもないことだと考えてきた」と話した。彼は「本当に必要なことは、北朝鮮に対する処罰と制裁であり、韓国に対する処罰と制裁ではない」として「中国は危険ではあっても滅びていく国である北朝鮮との関係より、韓国との関係を優先視することが妥当だという点を悟ったようだ」と明らかにした。さらに「したがって中国が韓国に対する制裁を解除するというニュースを歓迎する」と付け加えた。

 マクマスター補佐官は、北朝鮮の核・ミサイルと関連して「トランプ大統領は戦争せずに危機を解決するために、私たちがさらにできることについて領域内の指導者らと相談する」とし「北朝鮮の政権を一層孤立させ、戦争せずに事態を解決する」と述べた。また「トランプ大統領が参謀に要求することがある」として「領域内の他の国家に対し『国連安全保障理事会の対北朝鮮決議に束縛されずに北朝鮮の外交・経済的孤立を増加させるために一層多くの仕事をせよ』と要請しろということ」と話した。

 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領は軍事オプションを議論するのか」という質問に「両指導者は同盟および関連国との軍事的努力の可能性について対話せざるをえないと感じるだろう」とし「対話しないことは無責任」と述べた。彼は「この主題が(首脳会談の)議題に上がってこなければならない理由は、不良政権の行動、すなわち金正恩(キム・ジョンウン)が韓国、日本、中国、ロシア、米国に提起する威嚇のため」と説明した。「したがって指導者がこの問題を議論することは重要だ」として「米軍は北朝鮮の侵攻に対応する準備のために毎日熱心に仕事をしている」と話した。

 彼は北朝鮮との直接対話と関連して、「米国は北朝鮮について多く話すが、北朝鮮と話しはしない」と述べた。

 マクマスター補佐官はこの日の定例ブリーフィングでは、北朝鮮のテロ支援国再指定について「考慮しているオプション」としつつ「全体的な北朝鮮戦略の一部として考慮している」と説明した。これと関連してワシントンの外交消息筋は「現段階では深刻に考慮している様子はない」と話した。

 一方、彼はYTNとのインタビューでは「米国の単独軍事行動は想像できないシナリオ」として「北朝鮮の攻撃があるとなれば、トランプ大統領は韓国を最優先に考えるだろう」と強調した。

 マクマスター補佐官の「3NO」原則関連発言に対して、大統領府の核心関係者は「私たちは3NO原則を中国に約束したのではなく、現在のところそうだという立場を表明をした程度」として「米国はこれを中国に約束したことと感じたようだが、互いに十分に話ができると見る」と話した。韓米の首脳が軍事オプションを議論するという発言に対しては「その部分に関しては首脳会談の議題として協議されていないと理解している」と話した。

ワシントン/・ヨンイン特派員、ソン・ヨンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-11-03 19:51
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/817377.html 訳J.S(1981字)
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