登録 : 2017.10.18 21:50 修正 : 2017.10.19 07:23

ワシントン推進委「総長約束…先月末に突然延期通知」 
キル・ウォンオクさん「歴史は消したくとも消されはしない」

米国訪問中の日本軍「慰安婦」被害者キル・ウォンオクさん(90・中央)が17日、メリーランド州ソールズベリー大の少女像建設無期延期と関連した記者会見をしている。左はユン・ミヒャン挺身隊問題対策協議会常任代表、右はワシントン韓人連合会のキム・ヨンチョン会長//ハンギョレ新聞社

 19日、米国メリーランド州のソールズベリー大で予定されていた「平和の少女像」建立が無期限延期になった。米国を訪問中の日本軍「慰安婦」被害者キル・ウォンオクさん(90)は、少女像の建設無期延期にもかかわらず同日ソールズベリー大を訪問し、学生および一般人を対象に慰安婦被害を知らせる講演をする計画だ。

 キルさんが参加した中で17日、バージニア州エノンデールのワシントン韓人連合会事務室で開かれた記者会見で「ワシントン平和の少女像建設推進委」のイ・ジェス事務総長は先月末、大学側から無期限延期を通報されたと公開した。ソールズベリー大の少女像建設は、米国の「首都圏地域としては初めての設置」という象徴性のために外部の妨害を憂慮し、これまで極秘裏に推進されてきた。

 イ事務総長は「先月中旬、大学内に少女像を建てると総長までが約束した」として「学校側が拒否できない程の圧力があったのではないかと思う」と明らかにした。彼は「具体的に確認されていない」として「昨年、オーストラリアのシドニーなどでもこうした事例があっただけに、日本側の圧力があったと推定している」と話した。また「大学内で少女像建立作業を進めてきた教授たちと共に継続的に推進してゆく」と明らかにした。

 キルさんは「(日本が)苦心してなくそうと努めるのではなく(少女像が)早く建てられて歴史として語られるようになって欲しい」として「(日本が)『人間がこのように生きてはいけないのだな』と悟って欲しい」と話した。また「歴史というものは、自分たちが消したいからと消すことができ、無条件に作りたいように作れるものではない」として「真実は必ず明らかになる」と話した。キルさんは「いつも心の底から日本は間違っていると考えていたが、このように韓国が何かする度に妨害して、見苦しくて憎らしい」と話した。

 キルさんは「少女像を建てることは希望のようなものだ。良いところに建てて下さればうれしい」として「(ソールズベリー大に設置されれば)必ず会わなければならない少女像になるので、きっと会いに来る。像が建てられたあらゆる所に行かなければなりませんね」と話した。

 キルさんは14日に米国ロサンゼルスに到着し、平和コンサート、慰安婦問題を扱った映画『オポロジー』の上映会に参加した。ワシントン地域では、18日にジョージ・ワシントン大、19日にはソールズベリー大での講演を通じて被害者証言をする。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-10-18 19:23
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/814990.html 訳J.S(1364字)
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