登録 : 2017.04.26 01:51 修正 : 2017.04.26 06:58

カールビンソン艦、週末に韓米連合訓練 
北朝鮮人民軍創設に異常な兆候はなく 
トランプ「北朝鮮現状維持は受け入れられない」 
韓米日6カ国協議の首席代表らは 
「北朝鮮の核実験に強力な懲罰処置」 
朝鮮半島、「低強度の緊張」が続く

今月25日に西海で開かれた韓米海軍の連合演習で、韓国海軍の王建鑑と米海軍のウェイン・マイヤー艦が戦術機動を行っている=海軍提供//ハンギョレ新聞社
 北朝鮮人民軍創設85周年の25日、核実験やミサイル発射のような北朝鮮の緊張高潮行為はなかったが、この日から西海と東海(日本名:日本海)で相次いで韓米連合訓練が進められる上、ドナルド・トランプ政権が「北朝鮮の非核化交渉のテーブル復帰」まで制裁を強める方針であるため、当分の間「低強度の緊張」の局面は続くものと予想される。

 政府消息筋は25日「朝鮮半島に移動中の米空母カールビンソン艦がすぐに東海に進入するだろう」とし、「今週末、韓国海軍と高強度の連合訓練を行う」と明らかにした。カールビンソンン艦は26~27日頃に東海に進入するものと予想され、米国は中国を刺激しないためにカールビンソン艦を東海にだけ止まるように処置したという。

 米国のイージス駆逐艦ウェイン・マイヤー鑑も、韓国海軍の駆逐艦王建艦(ワンゴンハム)(4400トン級)と25日に西海で艦砲射撃訓練などを実施した。両国海軍は、西海で北朝鮮のミサイル発射に対応したミサイル探知・追跡・迎撃訓練も行うものとされる。

 米原子力潜水艦ミシガン艦もこの日釜山(プサン)港に入港した。これと関連して、在韓米海軍司令部は「定期的な訪問で周期的に計画された西太平洋展開の日程の一環」だと明らかにした。チャン・ウク海軍広報チーム長はブリーフィングを通じて「乗組員の休息、軍需の積載のため入港したものであり、現在まで確認された訓練計画はない」と明らかにした。

 米日両国政府は、カールビンソン艦と日本の海上自衛隊の護衛艦の共同訓練を東海で実施する方針だと読売新聞が25日付で報道した。防衛省幹部は東海で米空母と日本の自衛隊との共同演習は非常に異例なもので、「周辺国の反発を考慮し、現在まで実施されなかった」と同紙に語った。しかし、韓国側の軍消息筋は「東海上の韓国作戦区域で行うものではない」とし、「米海軍は通り過ぎる近くの沿岸国家と通常通り訓練を行っている」と明らかにし、日本のマスコミが水増しした可能性があることをほのめかした。

 トランプ大統領は、北朝鮮の核問題解決に対する強い意志をもう一度表明した。彼は24日(現地時間)、国連安全保障理事会(安保理)会員国の大使らをホワイトハウスに招いて昼食を共にしながら「北朝鮮に対する現状維持は受け入れられない」と明らかにした。これは、北朝鮮の核・ミサイル能力増強をこれ以上放置しないという意味で、「戦略的忍耐は終わった」というトランプ政権高官の発言と同じ脈絡にあるものだ。

 トランプ大統領はさらに、「安保理は北朝鮮の核・ミサイルプログラムに対する追加的でより強力な制裁を与える準備ができていなければならない」と明らかにした。これは中国とロシアを狙った発言で、北朝鮮が今後核実験など緊張高潮行為を行う場合、中国・ロシアの協力を通じて強力な対北朝鮮制裁措置を取る意向を示したものと見られる。

今月25日に西海で開かれた韓米海軍の連合演習で、韓国海軍の王建鑑と米海軍のウェイン・マイヤー艦が戦術機動を行っている=海軍提供//ハンギョレ新聞社
 トランプ大統領が最近北朝鮮への圧力を高めるのは、北朝鮮の急速な核技術の発展を憂慮するためだと、ニューヨークタイムズ紙が24日付で報じた。同紙は、北朝鮮が6~7週間に一つずつ核爆弾を作ることができるという結論を、トランプ政権が専門家らの研究や機密情報報告を総合して得たとし、状況変化がなければ北朝鮮はトランプ大統領の任期末までにパキスタンが保有した核兵器の半分ぐらいの50基の核兵器を保有するだろうと予想した。

 韓国・米国・日本の6カ国協議首席代表たちも25日、東京で行った会議で、北朝鮮が追加で緊張を高める行為をすれば「堪忍できない懲罰的措置」を行うことで合意したと、韓国側代表であるキム・ホンギュン外交部朝鮮半島平和交渉本部長が明らかにした。キム・ホンギュン本部長は「強力な懲罰的処置」とは何かを問う質問に「今まで対北朝鮮制裁と圧迫に利用してきた国連安保理の決議、独自制裁、国際社会の対北朝鮮制裁と圧迫など3つの軸について、より強い措置を検討する」とだけ説明した。

 米国側代表であるジョセフ・ユン国務省対北朝鮮政策特別代表は「私たちは(北朝鮮)非核化が我々の目標として残っている点を明確にしたい」とし、「韓米日3カ国は(北朝鮮の非核化に向けて)外交、軍事、経済面で、北朝鮮に対して取る措置について協議していくことで合意した」と話した。

 6カ国協議の中国側首席代表の武大偉朝鮮半島事務特別代表も25日、日本を訪問した。中国外交部の耿爽報道官は「今度の訪問の主な目的は、現在の朝鮮半島問題と関連して日本と意見を交換すること」だと明らかにした。

ワシントン、東京、北京/イ・ヨンイン、チョ・ギウォン、キム・ウェヒョン特派員、キム・ジウン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-04-25 21:16
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/792156.html 訳M.C(2328字)

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