登録 : 2016.04.12 23:43 修正 : 2016.04.13 07:04

パリ気候変化協定署名式に米国がビザ発給

会談の可能性は極めて低い
潘基文事務総長との面談可能性

リ・スヨン北朝鮮外相=資料写真//ハンギョレ新聞社
 北朝鮮のリ・スヨン外相がパリ気候変化協定署名式に参加するため、来週、米国のニューヨークを訪問する。 ジョン・ケリー米国務長官も参加するこの行事で、北朝鮮と米国の長官級会合が開かれる可能性は極めて低いが、リ外相と潘基文(パンギムン)国連事務総長との面談可能性は相対的に高いと見られる。

 国連のステファン・ドゥジャリク報道官は11日(現地時間)、「リ外相が22日に開かれるパリ協定署名式に参加する」と明らかにした。 今回の行事は昨年12月にパリで採択された第21回国連気候変化協約当事国総会(COP21)の新たな気候変化体制協定に署名する席で、リ・スヨン外相も当時パリ会議に参加していた。

 最大の関心はリ外相とケリー長官との出会いがあるかどうかだが、可能性はほとんどないというのが大方の見方だ。 現在、北朝鮮と米国の間では水面下交渉の動きが全くないという。 実務次元で一定の信頼が形成された後に外相会合がなされるのが一般的慣例であるため、朝米関係が長官級会合に直行する状況ではない。

 また、北朝鮮はまだ非核化問題を交渉のテーブルに上げられないとし「平和協定議論」に重きを置いている反面、米国は北朝鮮が「具体的な非核化措置」を取らなければ平和協定問題は議論できないと対抗している。 ケリー国務長官も11日に日本で開かれた主要7カ国(G7)外相会議後の記者会見で「朝鮮半島平和協定と不可侵条約を(北朝鮮と)議論できるという点を明確にした」としつつも「すべては北朝鮮が非核化交渉に応じるかどうかにかかっている」と強調した。

 とは言え、米国政府がリ外相が率いる北朝鮮代表団に対してビザを発給したことは、これ以上の状況悪化は避けたい意図があると見られる。 北朝鮮も来月に党大会を控えて対外関係の安定を試みる一環でリ外相をニューヨークに派遣するとも言える。

 リ外相が潘基文総長と面談する可能性はありうる。 リ外相は2014年と昨年の国連総会出席のためにニューヨークを訪問した際にも潘総長と会っている。 特に、昨年の場合、潘総長に会って北朝鮮訪問も提案した。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-04-12 21:12
http://www.hani.co.kr/arti/international/america/739383.html 訳J.S(1092字)

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