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韓-日外交接触 再開したが…

登録:2014-02-19 00:31 修正:2014-02-19 01:23
高位級関係者 ソウル・東京で会合
韓国 "特別な意味はない" 一線画す
チョ・テヨン外交部スポークスマン

 昨年12月末、安倍晋三 日本総理の靖国神社参拝以後に中断された韓・日両国の外交接触が再開される雰囲気だ。 しかし、韓国政府は特に意味のある出会いではないとしつつ拡大解釈を警戒した。

 イ・ビョンギ駐日大使は17日、日本外務省を訪問して齋木昭隆 外務省事務次官と30分余り面談した。 イ大使の申請で行われたこの会合で、二人は安倍総理の神社参拝で悪化した韓-日関係を正常化する方案と関連して意見を交換したと言う。 翌日の18日、イ・サンドク外交部東北アジア局長もソウルで日本外務省の伊原純一アジア・オセアニア局長と会った。岸田文雄 日本外相も、たまたまこの日<共同通信>とのインタビューで、冷え込んだ韓-日関係改善のために「コミュニケーションの一環として韓-日外相会談を必ず実現させたい」と話した。

 だが、チョ・テヨン外交部スポークスマンは18日、定例記者会見で 「外交部関係者たちは機会があればいつも会っている」として、最近の韓・日両国当局者間の出会いに特別な意味はないという意を明確にした。 岸田文雄外相の外交長官会談意志表明と関連しても「正式に要請を受けていない」と線を引いた。チョ スポークスマンは山本一太 日本領土担当相が‘竹島の日行事に中央政府要人を派遣することに対して他国が干渉することではない’と発言したことと関連して「本当に心得違いも甚だしく理解できない、驚きに耐えない発言」とし猛烈に批判した。

東京/キル・ユンヒョン特派員

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/624768.html 韓国語原文入力:2014/02/18 22:50
訳J.S(773字)

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