登録 : 2017.02.26 23:02 修正 : 2017.02.27 17:36

商工会議所、上場企業社員1千人を対象に会議文化を調査 
効率性38点・コミュニケーション44点・成果51点に止まり 
週当たり平均3.7回のうち1.8回が不要 
毎回51分かかるが、3分の1は雑談 
「答えは決まっているから君は従え」型の上司に「透明人間型」社員

韓国企業の会議文化部門別診断結果//ハンギョレ新聞社
 キム氏は一週間に平均3.7回の会議に出席し、1回の会議が開かれるたびに平均51分かかる。しかし、会議の半分(1.8回)は一体どうして会議をするのかさえわからない無意味な会議だ。必要な会議も雑談や主題から外れた話などで会議時間の3分の1程度(16分)はただ聞き流すことが普通だ。

大韓商工会議所が、国内の上場企業の社員を対象に調査した企業の会議文化を要約した内容だ。

 商工会議所は26日、上場企業の社員1千人を対象に実施した実態調査と専門家の診断を含めた報告書「韓国企業の会議文化の実態と改善のための解決策」を発表した。商工会議所は韓国企業の多くが事業的にはグローバル企業に跳躍したものの、企業文化は依然として前近代的な要素が多いとみて、これを改善するための最初の課題として会議文化を選定した。

会社員の会議出席者の類型//ハンギョレ新聞社
 報告書は、会社員に会議といえば連想する単語を聞いてみたところ「不要」、「上意下達」、「強圧」、「結論なし」のような否定語を挙げた回答が91%に達した一方で、「自由」、「創意的」のような肯定語を挙げた回答は9%に止まったと発表した。会社員らがつけた会議文化の点数は100点満点中45点であり、落第レベルだった。部門別では、会議の効率性が38点、コミュニケーション44点、成果51点で、いずれも低かった。特に「果たして必要な会議であるためにするのか」と「会議のときに上下のコミュニケーションがうまくいくか」という質問に対し、肯定的な回答はそれぞれ31.6%と26.4%に止まった。

 会社員たちは平均週に3.7回、毎回平均51分ずつ会議をするが、半分の1.8回は不要な会議だと調査された。会議時間中31%(15.8分)は無駄話、スマートフォンいじり、ぼうっとすることなどで浪費し、会議の全般的な効率性も低かった。会議当たり平均出席者は8.9人だったが、不要な出席者が3分の1(2.8人)に達した。

 また、会社員たちは「上司が発言を独占しているか」、「上司の意見通りに結論が決まるか」という質問に、それぞれ61.6%と75.6%が「そうだ」と回答し、上司中心の画一的な会議が多いことが分かった。このような「答・決・君」(答えは決まっているから君は従え)型の上司に劣らず、「透明人間社員」もコミュニケーションのない会議の原因であることがわかった。会議の参加パターンを問う質問で、できるだけ沈黙するという「透明人間型」(39%)が最も多く、次いで上司に可及的速やかに同調するという「ひまわり型」(17.1%)、別に考えもせず他人の意見についていくという「ただ乗り型」(12.8%)の順だった。実際、会社員たちは、最近1週間に出席した会議のうち3分の1はほとんど発言しなかったと答えた。明確な結論もなく終わるような会議が55.2%に達し、結論が出ても最適の結論ではない場合も42.1%だった。このため、会議の46.1%は実行につながらなかった。

 商工会議所のイ・ドングン常勤副会長は「創意と革新が要求される時代なのに、過去の産業化時代に有効だった一方的な指示と履行点検式の会議が相変わらず多い」とし、第4次産業革命時代に相応しい効率的で創意的な会議文化を作ることに企業が積極的に取り組むべきだ」と話した。

クァク・ジョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-02-26 20:17
http://www.hani.co.kr/arti/economy/marketing/784175.html 訳M.C(1620字)

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