登録 : 2016.10.15 00:23 修正 : 2016.10.15 06:30

暴落を踏み越え13日から反騰…157万ウォン台に回復 
サムスン電子、ギャラクシーノート7生産中止費用を第3四半期実績に即反映 
今後の推定損失まで公開し、市場と積極的にコミュニケーション 
 
ブランド価値が損なわれるかどうか、依然として不確実性残る 
サムスン電子安定取り戻し、総合株価指数(コスピ)も小幅反騰

サムスン電子//ハンギョレ新聞社
 ギャラクシーノート7の生産販売中止により、グローバル金融危機以来最大の暴落を記録したサムスン電子の株価が、安定を取り戻している。代表株のサムスン電子の急落などで今週2010台まで下がった総合株価指数(コスピ)も小幅に反騰した。

 14日、コスピ市場でサムスン電子の株価は前日より2万ウォン(約1840円・1.28%)高い157万7000ウォン(約14万5000円)で取引を終えた。第3四半期に7兆8千億ウォン(約7200億円)の営業利益を上げるとの暫定業績を公示した7日、初めて170万ウォン台まで上がったサムスン電子の株価は、11日、発火問題を解決できずギャラクシーノート7の生産販売を中止すると決定し、1日で8.04%も暴落した。さらに、営業利益を2兆6千億ウォン(約2400億円)下げて訂正公示した12日には153万5000ウォン(約14万1200円)まで下がった。しかし、第3四半期の実績を訂正したことに続き、第4四半期と来年の第1四半期に減少する営業利益の推定値(3兆ウォン台中盤)を14日に発表するなど、市場とのコミュニケーションを図り不確実性を減らしたことで、株価は13~14日に上昇に転じた。1回目のリコール費用約1兆ウォン(約920億円・推定値)とサムスン電子の損失推定値の発表などを考慮すると、ギャラクシーノート7の生産販売中止による収益の減少は7兆ウォン(約6440億円)程度と推定される。

 市場ではサムスン電子の株価暴落傾向は一応沈静化したものとみられるが、不確実性はまだ残っているという分析が出ている。HMC投資証券リサーチセンターのノ・グンチャン・センター長は、「サムスン電子が発表した推定損失に、ブランド価値の下落など目に見えない悪影響は反映されていない。これからギャラクシーS8の発売を控え、ギャラクシーS7の割引販売が開始されるだろうが、この時の販売推移でブランド価値が損なわれたかどうかを判断できるだろうと考えられる」と話した。

 時価総額1位のサムスン電子の株価暴落などで、今週序盤に2050台から週半ばには2010台まで下落したコスピ指数も、14日には小幅反騰に成功した。この日、コスピ指数は前日より7.22(0.36%)上がった2022.66で取引を終えた。ハナ金融投資のキム・ヨング研究員は「19日に発表される中国の第3四半期経済成長率、20日の欧州中央銀行(ECB)の通貨政策会議の結果が外国人の需給の方向性を決定するものと見て注目している」と話した。

キム・ヒョジン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-10-14 22:16
http://www.hani.co.kr/arti/economy/stock/765762.html 訳M.C(1340字)

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