登録 : 2016.06.16 07:38 修正 : 2016.06.16 17:55

核・ミサイル実験後の経済制裁が主な要因 
原材料価格の下落も一部影響

2009~2015年の北朝鮮の貿易規模(資料:KOTRA)//ハンギョレ新聞社
 2015年の北朝鮮の貿易(南北間の貿易除く)規模が、前年より18%減の62億5千万ドルになると調査された。北朝鮮の貿易規模の減少は2009年以来6年ぶり。

 大韓貿易投資振興公社が15日発表した「2015年の北朝鮮対外貿易動向」によると、北朝鮮の輸出は前年より15%減った27億ドル、輸入は前年より20%減った35億5千万ドルで、8億5千万ドルの貿易赤字を記録した。貿易赤字は前年より33%減少した。 昨年の輸出入額(62億5千万ドル)は前年(76億1千万ドル)より18%減少し、6年ぶりの初の減少となった。貿易規模が減ったのは、核兵器と長距離ミサイル実験が続き、経済制裁が強化されたためと分析される。

 北朝鮮の最大貿易相手国の中国の比重は91.3%で、前年の90.1%よりやや増えた。金額では57億1千万ドルで前年より16.8%減少しており、輸出は24億8千万ドル、輸入は32億3千万ドルだった。中国に対する貿易赤字は7億5千万ドルで前年より37%減少した。中国との貿易縮小には輸出品価格の下落と物量の減少がともに影響を及ぼしたものと分析された。例えば、石炭は輸出物量が前年より26.9%増えたが、価格の下落で輸出金額は逆に7.6%減少した。鉄鉱石は中国内の供給過剰で輸出量が45.5%減少した。

 中国以外の主要貿易相手国は、ロシア、インド、タイ、ウクライナだった。ウクライナは前年は10位の外にあったが、今回は5位まで上がった。北朝鮮に対する制裁を主導する米国や日本は人道的レベルの援助をしただけで、貿易実績はほとんどなかった。

キム・ギュウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-06-15 19:53

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/748354.html訳Y.B

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