登録 : 2016.04.05 08:34 修正 : 2016.04.05 11:59

昨年の25社から今年は50社に
東洋生命など20社は筆頭株主
28社は「経営参加」が投資目的
韓国投資規模5年間で3倍増加
今年第1四半期で3億7500万ドル投資

中国と米国資本が5%以上の株を保有する上場会社の推移//ハンギョレ新聞社
 中国資本が5%以上の株式を保有する韓国の上場企業の数が、1年で倍増するなど、中国資本の“韓国企業ショッピング”が熱気を帯びている。中国資本の年間投資額は5年間で3倍以上増えているが、配当や相場差益を狙う米国や欧州系資本とは異なり、経営参加を目的とする場合が半分以上だ。

 「韓国2万企業研究所」(オ・イルソン所長)は、上場企業における外国人投資者を調査した結果、3月18日現在、全上場企業2041社のうち、中国資本(香港を含む)が5%以上の株式を保有するのは50社あると4日明らかにした。1年前(25社)に比べ100%の増加だ。中国資本が5%以上保有する株式の評価額は、先月21日基準で4兆4745億ウォン(約4344億円)で、1年前の1兆2445億ウォン(約1208億円)に比べおよそ3.6倍増えた。

 中国資本が5%以上の株式を保有する50社の上場企業のうち約20社は、中国資本が最大株主だった。株式保有の目的が単純投資でなく「経営参加」にある明らかにした上場企業は28社で56%に達した。米国や欧州系資本が、直接経営に参加するより配当と相場差益を目的と単純投資に集中するのとは違いがある。

 中国資本が最大株主となる上場企業の業種も多様だ。金融業では東洋生命(保険)、情報技術分野では微動電子通信(車両用ドライブレコーダーの製造)、DSTロボット(ロボット製作)、ロコ・ジョイ(無線通信設備)、COWON(MP3製作)などがある。また韓流の分野では、チョロクベム(ドラマ製作)、レッドローバー(アニメーション製作)、ソリパダ(音楽配信サービス)などがある。

 韓国に投資された中国資本の規模は5年間で3倍ほど増えている。産業通商資源部の外国人投資の統計情報によると、2011年の6億5100万ドル(405件)から2012年に7億2700万ドル(512件)に増えた。2013年に4億8100万ドル(402件)と足踏み状態になるが、2014年(11億8900万ドル、525件)と2015年(19億7800万ドル、685件)に再び大幅に増加した。2015年には初めて日本資本の韓国投資規模(16億6500万ドル)を上回った。産業部が4日発表した今年第1四半期(1月~3月)の「外国人直接投資動向」によると、中国資本の韓国投資額は3億7500万ドル(届け出基準)で、日本(1億6100万ドル)の2倍を超えた。

 オ所長は「法律で持ち株5%未満の株主は公示対象でないため、中国資本が参加しているか確認できない」、「中国資本が株式を保有する上場企業数はもっと多いだろう」と分析した。

 一方、外国人の持ち株が5%以上の上場企業は322社で、前年より37社(13%)増えた。米国資本が5%以上保有する上場企業が121社(37%)で最も多く、中国資本は2番目になる。

クァク・ジョンス先任記者、イスンヒョク記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-04-04 20:48

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/738229.html訳Y.B

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