登録 : 2015.12.03 23:59 修正 : 2015.12.04 07:55

モデルが少なく高価、占有率は2%台 
ディーゼル問題で起亜新型K5好調 
動力性能・トランク空間など改善 
トヨタも新型プリウスを来年発売

起亜自動車が3日に発売した新型「K5ハイブリッド」。2.0 GDIハイブリッド エンジンを装着し最高出力156馬力、最大トルク19.3Kg.mで複合燃費は17.5キロメートル/l(16インチ タイヤ基準)だ =起亜自動車提供//ハンギョレ新聞社

 「動力性能を向上させたハイブリッド」

 起亜自動車が3日、京畿道高陽市の「一山(イルサン)キンテックス」で新型「K5ハイブリッド」を報道機関に紹介し強調した点だ。 ハイブリッド(HEV)自動車はエンジンとモーター、二つの動力源を使い燃費を高め排出ガスを減らしたことが特徴だ。 2009年に最初の韓国産ハイブリッド車が登場したが、最近まで韓国新規登録乗用車のうちハイブリッド車の占有率は2%台を低迷している。 消費者が選択できるモデルが多くなく、価格も高価なうえに、ハイブリッドの弱点として指摘されてきた「運転する面白味」と強みである燃費とを同時に得られるディーゼル車の人気に押されたためだ。

2015年上半期新規登録乗用車=資料:韓国自動車産業協会 //ハンギョレ新聞社
 新しく出たK5ハイブリッドの複合燃費は17.5キロメートル/l(16インチ タイヤ基準)だ。エアコンを動かさずに定速走行した時の平均燃費は公認燃費を上回ったが、急・加速追い越しを1分程度すると平均燃費は11キロメートル/lに下がった。 この日試乗した記者たちは、アクセルを踏んだ時の反応が早くはないが、ガソリン車に準ずる加速性能があると評した。 車両に登載された2.0 GDIハイブリッド エンジンの最高出力は156馬力、最大トルクは19.3kg.mだ。 起亜車は「既存顧客の不満が多かった部分はバッテリー搭載による小さなトランク容量だった」として「バッテリーの位置を変えてゴルフバッグ4本が入るトランク空間を確保した」と説明した。 プレステージ・ノーブレス・ノーブレス スペシャルの3モデルがあり、価格は今年末まで適用される個別消費税引下分を勘案すれば、それぞれ2824万ウォン(約300万円)、2937万ウォン、3139万ウォンだ。韓国政府は今年から二酸化炭素排出量97グラム/キロメートル以下の中小型ハイブリッド車を購入する場合、補助金100万ウォンを支給している。 起亜車はこの日発売したK5ハイブリッドもこれに該当すると明らかにした。

 新型K5の発売を皮切りに今後ハイブリッド車の選択幅が多少拡大する展望だ。ハイブリッド車の競争力改善とフォルクスワーゲンのディーゼル車排出ガス不正波紋の影響でハイブリッド車の市場占有率が増えるかが注目される。 現代起亜自動車は、現在ソナタ、グレンジャー、K5、K7ハイブリッドと国産初のプラグイン ハイブリッド(PHEV・電池をコンセントから充電できるようにし電力活用度を一層高めた車両)であるソナタ プラグインハイブリッドの5つのモデルを販売している。 来年上半期には新型ハイブリッドエンジンが適用された小型スポーツ実用車(SUV)「ニロ」を発売する予定だ。 ハイブリッド強者の日本のトヨタは最近発売した4世代プリウスを来年上半期に韓国でも発売する。 トヨタは韓国国内にプリウス、カムリ、プリウスVをはじめレクサスブランド6モデルなど合計9つのハイブリッド モデルを販売している。 インフィニティコリアは、中型セダンQ50ハイブリッドなど2種を発売した。 ホンダコリアの場合、一時ハイブリッド モデルを販売したが消費者の反応が芳しくなく現在は販売していない。

パク・ヒョンジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-12-03 20:15
http://www.hani.co.kr/arti/economy/car/720321.html 訳J.S(1680字)

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue