登録 : 2015.07.08 07:48 修正 : 2015.07.08 07:52

 営業利益6兆9千億ウォン…昨年比-4%
 半導体は好調で第1四半期より改善

ギャラクシーS6 //ハンギョレ新聞社
 サムスン電子が今年第2四半期(4~6月)に売り上げ48兆ウォン(約5兆1800億円)、営業利益6兆9千億ウォン(約7450億円)を上げたと7日暫定実績を発表した。第1四半期に比べると売り上げが2.6%、営業利益が15.5%増加するなど、昨年の第3四半期以後実績が少しずつ良くなっている。しかし昨年同期比では売り上げは8.31%、営業利益は4.03%減ったことから、「ギャラクシーS6」が発売されても実績回復は非常に微弱だったものと解釈される。特にドルが1000ウォン台から1100ウォン台に高くなったことを考慮すると、第2四半期の売り上げは昨年第2四半期に比べ13%も減少した。

 サムスン電子の実績は4月に発売されたギャラクシーS6が期待に応えられないでいることが大きい。証券会社アナリストはスマートフォンなどIM(IT・Mobile)部門の第2四半期売り上げを27兆5000億ウォン(市場コンセンサス基準)と推定した。これは前回の主力モデル「ギャラクシーS5」の発売効果が反映された昨年同期(35兆ウォン)より21.4%減った規模だ。ギャラクシーS6は発売当初にマスコミでの好評を受け、売り上げを伸ばすだろうと展望されたが、期待には達し得なかった。一時、証券会社アナリストは今年年末まで7000万台の販売を見通していたが、その後4000万台水準まで展望値を低くした状態だ。

 ギャラクシーAなど中低価格スマートフォンも占有率を高めるのに大きく寄与していないと分析された。HMC投資証券のノ・グンチャン・リサーチセンター長は「プレミアム級市場ではアイフォン6に押され、中低価格市場でも占有率が減ったと見られる」と話す。

 一方、半導体を含む部品(DS)部門はDラム・NANDフラッシュなど手堅い需要で第1四半期(営業利益3兆3900億ウォン)に続き好成績を出したと証券会社アナリストは推定した。合わせてディスプレイ部門5000億ウォン、消費者家電(CE)部門2500億ウォンなどの営業利益を上げたと推定した。KB投資証券アナリストのイ・カグン氏は「つい最近まで市場では第2四半期実績で売上額51兆6千億ウォン、営業利益7兆1700億ウォン水準を展望していたが、売り上げはこれを大きく下回った」と語り「スマートフォンの出荷量が予想値を下回りながら、スマートフォンの売り上げ不振と共に関連内部部品の売り上げも振るわなかったためと推定される」と指摘した。さらにイ氏は「ヨーロッパと新興市場を中心に低迷しているテレビの需要も売り上げ不振の主な要因と思える」と明らかにした。

 これに先立ちサムスン電子とグループでは、ギャラクシーS6の発売を控え、今後実績が明確なV字成長曲線を描くとする期待を公開・非公開の席上で表明してきた。特にサムスン電子のイ・ジェヨン副会長が闘病中のイ・ゴンヒ会長の空白状況を埋め、ギャラクシーS6のメタルボディー適用など大型の意志決定に深く関与したことから、今回の実績にさらに大きな関心が注がれていた。ノ・リサーチセンター長は「第3四半期には第2四半期実績が維持され、第4四半期には季節的オフシーズンの影響で第2四半期実績より少し落ちると見られる」と見通した。

イ・ジョンフン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-07 20:35

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/699299.html訳Y.B

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