ロッテ免税店は今年に入り20%増
市場販売価格と2倍以上の価格差
免税品購入後に密搬入も増加
政府は価格引き上げを考慮中
税金賦課・供給価引き上げなど議論
新年からの税引上げで国内のたばこ価格が倍近く上がった後、価格が据え置かれている国内免税店のたばこの売り上げが大きく増えていることが分かった。政府とたばこ製造業者は免税店の販売価格を高め格差を減らす方案を検討中だ。
ロッテ免税店は今年1月1日から11日までのたばこの売り上げを調べ、昨年同期より21%増えたと13日明らかにした。たばこ税引上げで免税店のたばこ販売の需要が高まるという予想が現実になった。ロッテ免税店は仁川空港でだけたばこを販売している。ロッテ免税店関係者は「昨年の売り上げ増加率が10%だったのに比べると今年初めの販売は大きく増えた」と話した。
今月1日から国内で販売されるたばこ価格が約2000ウォン(約220円、1ウォンは約0.11円、以下同)上がり格差が大きく広がった。KT&Gの「エセ プライム」の場合、市中では1カートン(10箱)4万5000ウォンだが免税店街では18ドル(13日為替レートで約1万9400ウォン)で43%水準だ。海外では免税店のたばこ価格は市中価額の60~70%水準だ。
政府集計では2013年基準で全消費たばこは43億2000万箱だが、このうち免税店の販売は1億3000万箱で3%だ。その上、国家別の免税限度があるため販売が急増することはないと見られている。韓国はたばこ1カートン(200本)、ニコチン溶液は20ミリリットルまで免税される。中国、フィリピン、ベトナムは2カートン、米国、ドイツ、タイは1カートン、オーストラリア、ニュージーランドは50本などで、1人当りの免税たばこの搬入に制限を設けている。
政府とたばこ業者は2倍以上の価格差のため非喫煙者までたばこを買うなど様々な問題が予想されるとし、価額引き上げを検討中だ。免税たばこを輸出すると偽り国内に密搬入するなどの不法行為が昨年末から現実に増加している。
価額引き上げの方法として、免税店のたばこにも高い負担金や税金を課す方案と 免税店での供給価格を引き上げる方案などが議論されている。国民健康増進負担金(1箱841ウォン)を課す場合、国民健康増進法など関連法の改正を経ねばならずさらに議論が必要になりそうだ。廃棄物負担金の場合、関連施行令を直せばすむのに24.4ウォンと額が少ない。環境部関係者は「廃棄物負担金は基本的に国内で廃棄物が発生することを基準とするので、海外消費が前提になる免税たばこに課すには検討が必要だ」と話した。
韓国語原文入力:2015.01.13 22:35