登録 : 2016.02.25 09:08 修正 : 2016.02.25 11:50

相次ぐ文化イベントや作品

「韓日交渉無効の水曜芸術行動」参加者たちが、ソウルの駐韓日本大使館向かいにある少女像前で練習をしている=ウェブトゥーンからキャプチャー//ハンギョレ新聞社

現場の活動家たちが直接舞台に立つ
水曜芸術行動の「THE少女」
パク・ジェドン画伯は「慰安婦漫画展」
ウェブトゥーン「きれいに育った子」も人気

 慰安婦被害者の話は、昨年末に韓日両国政府が結んだ慰安婦合意文のようなはく製化した歴史の中に閉じ込められているわけではない。24日、慰安婦を扱った映画『鬼郷』の封切りに合わせたかのように、韓日の慰安婦交渉の無効と日本の責任ある謝罪を求める公演、漫画展、ウェブトゥーンなど、慰安婦関連の文化イベントと作品が相次いでいる。彼らは現在進行形の歴史として慰安婦問題が見られるようにしている。

■THE少女と慰安婦漫画展

 ミュージシャンや作家、俳優など様々な分野の文化芸術人が参加する「韓日交渉の無効に向けた水曜芸術行動」の融合・複合公演「THE少女」とパク・ジェドン画伯の「慰安婦漫画展」が24~28日、ソウル・大学路の東崇(トンスン)舞台の小劇場舞台と周辺で開かれる。

 ランニングタイム40~45分のTHE少女は、演技、朗読、パフォーマンスとともに強烈な映像と音楽で目と耳を集中させる。「水曜芸術行動」の芸術家や専門家、現場の活動家らが多数参加する。間違った韓日合意と清算されない日本帝国主義の残滓、無視される慰安婦の真実を明らかにし、真の和解と赦しが何なのか提示する。

 1章は「暗雲の場、悲劇の発端」で、慰安婦問題妥結のニュース画面を背景に、何も気にならない韓国の現実を見せていく。さらに2章「風雨の場、過去の傷」。誰かが「天皇陛下万歳」を叫んでいる。太平洋戦争の惨状、従軍慰安所の様子とともに、縄にかかった人形のように魂を失った人たちが一人ずつ死んでいく。3章は「吹雪の場、外面と歪曲」。ネクタイ姿の男性が韓日合意の成果を誇らしげに騒いでは消え、韓日合意に抗議してあちこち負いまわされる者たちが現れる。最後の4章は「日差しの場、真の和解と赦し」。誰かが「THE少女」を朗誦すると、人々が集まってくる。彼らは少女像に約束の身振りをし、その上に燦爛たる日の光が降り注ぐ。

ウェブトゥーン「きれいに育った子」の場面=ウェブトゥーンからキャプチャー//ハンギョレ新聞社

 パク・ジェドン画伯の慰安婦漫画展は「母親が少女を待っている状況」を形象化した。劇場を訪れた観客はまず漫画と展示を見た後、中に入ってTHE少女の公演を見ることになる。総監督を務めたキム・サビン氏は「この公演は少女の母が待つ春の物語であり、みんなで一緒に行くために互いに呼び合い、探し求める私たち自身の話だ。私たちこそ少女だ」と話した。

■きれいに育った子

 ウェブトゥーン「きれいに育った子」(イ・ムギ作)も新しいシーズン4が待たれている。2013年にダウムウェブトゥーンで連載を開始したこの漫画は、映画『鬼郷』のように、作家の根気により続いてきた。1942年、ある田舍の村に住むカンナニの家を中心に、供出、徴用、慰安婦問題を扱う。日本軍により殺された死体を見ないように末っ子の目を隠すカンナニ、変な顔をしているけど口を開いたら誰にも負けないケトンイ、花柄模様の靴よりきれいで村の若い男たちの憧れだったスンブン姉さんのいずれも、忌まわしい歴史を避けることができなかった。

 小さく平和な田舎の話としてスタートしたウェブトゥーンは、シーズン3からは日本軍に連れていかれた少女たちと一緒にビルマへと舞台を広げた。少女たちの境遇は残酷極まりないが、素朴なユーモアと達者な方言、緻密な描写で読者の視線を外させない。ダウムウェブトゥーン総合評価ランキング3位に上がった。先月14日に終わったシーズン3に続き、春にシーズン4が始まる。

ソン・ジュンヒョン、ナム・ウンジュ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-02-24 22:08

http://www.hani.co.kr/arti/culture/music/731914.html訳Y.B

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