朝鮮半島の統一と北東アジアの平和を祈る韓日市民の合唱が13日、東京近郊の埼玉県桶川市で行われた。 ハンギョレ統一文化財団に所属する平和の木合唱団(指揮キム・ジュンボム)はこの日午後、桶川ホールで開かれた埼玉合唱団(指揮・金井誠)の定期公演から招請を受け2回にわたり祝賀の合同舞台を持った。 2010年8月の韓日併合100年共同行事を契機に毎年交流してきた二つの合唱団は、この日80人が一緒に「ふるさと」「人間の歌」など日本で広く知られた歌を合唱し、客席をぎっしり満たした1400人の観客と感動を分かち合った。 特に平和の木合唱団は、東学革命の指導者チョン・ボンジュンを賛える歌「鳥よ鳥よ」と福島大地震とセウォル号の惨事など大きな災難を体験した両国の人々の痛みを共に分かち合おうという意味をこめた「風の話」を披露した。