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[フォト]再び鳴り響いた「あの日の叫び」…三一節105周年=韓国

登録:2024-03-02 06:56 修正:2024-03-02 10:05
第105周年三一節記念行事「西大門、1919あの日の叫び」が1日午前、ソウル西大門刑務所歴史館で開かれた。ここを訪れた市民と子どもたちが太極旗を振りながら「大韓独立万歳」を叫んでいる=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 第105周年三一節(3・1独立運動記念日)を迎え「あの日の叫び」が全国各地で再び響き渡った。

 厳しい花冷えが猛威を振るった1日午前、ソウルの西大門刑務所歴史館を訪れた子どもたちと市民は、失われた国を取り戻すために日本の銃刀の前に立ちはだかった先祖たちの崇高な犠牲と協同、団結精神を再確認し、共に「大韓独立万歳」を叫び太極旗を力強く振った。3・1独立宣言書の朗読と万歳三唱をした後、参加者たちは独立門の前まで行進した。

 ソウル中区の柳寛順(ユ・グァンスン)記念館では「自由に向けた偉大な旅路、大韓民国万歳」をテーマに105周年三一節記念式典が行われた。独立有功者の遺族、社会各界代表、駐韓外交使節団、市民、学生など1200人余りが参加した中で開かれた行事では、3・1運動の意味を振り返り、自主独立のために努めた先烈の精神を受け継いで国を発展させていこうという意味を込めた映像が上映された。光州市光山区(クァンサング)の高麗人村では、村の住民たちが万歳運動を再現した。三一節記念行事は、各自治体と在外公館でも行われた。行政安全部は、官公庁や自治体、家庭、民間企業に国旗の掲揚をPRする「愛国太極旗掲揚運動」を展開した。

1日午前、ソウル西大門刑務所歴史館で市民と子どもたちが太極旗を振りながら「大韓独立万歳」を叫んでいる=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
「西大門、1919あの日の叫び」行事で1919年3月1日の独立万歳運動の姿が再現されているキム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
子ども合唱団が1日午前、ソウル西大門刑務所歴史館で開かれた「西大門、1919あの日の叫び」で太極旗を振りながら歌を歌っている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
「西大門、191あの日の叫び」行事の参加者たちが1日午前、ソウル西大門刑務所歴史館で独立宣言書を読み上げている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
第105周年三一節記念行事「西大門、1919あの日の叫び」の参加者たちが1日午前、ソウル西大門刑務所歴史館を出発し太極旗を振りながら独立門側に行進している=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
第105周年三一節の1日午前、光州光山区高麗人村一帯で、住民たちが万歳運動を再現している/聯合ニュース
尹錫悦大統領が1日、ソウル中区の柳寛順記念館で開かれた第105周年三一節記念式典で記念演説をしている=大統領室提供//ハンギョレ新聞社
1日、慶尚北道庁の東洛館で三一節記念式典が開かれている=慶尚北道提供//ハンギョレ新聞社
独立運動家の南相楽(1892~1943)先生が1919年4月4日、独立万歳運動で使用するために夫人と一緒に作った国家登録文化財「南相楽刺繍太極旗」=文化財庁の国家文化遺産ポータルより//ハンギョレ新聞社
キム・ジョンヒョ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1130561.html韓国語原文入力: 2024-03-01 14:42
訳H.J

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