韓国外交部は5日、米国の同盟国である日本とフランスの船舶が最近ホルムズ海峡を通過したことについて、「ホルムズ海峡を通過した船舶の船籍、所有者、運航会社、貨物の性格、目的地、船員の国籍などは多種多様であり、各船舶と国ごとに(通過)条件が異なる状況」だと明らかにした。
米国・イスラエルとイランの戦争後、イランは特定の船舶にかぎり、選択的にホルムズ海峡の通過を許可している。こうしたなか、2~4日に日本の船舶2隻、フランスの船舶1隻がそれぞれ海峡を通過した。外交部関係者は「日本とフランスの船舶の通過には、政府の介入はなかったことが確認された」としたうえで、「日本の船舶2隻の場合、目的地がそれぞれオマーンとインドで、これらの国がイランと連絡を取った可能性もある」と述べた。フランスの船舶はマルタに船籍が登録されており、船を所有する企業は、フランスのマルセイユに本社を置く世界第3位の国際的な海運企業だ。
外交部は「政府は船舶・船員の安全を最優先にしており、これを考慮した船会社の立場を重視している」として、「関連する国際規範などに従い、ホルムズ海峡内における韓国を含むすべての船舶に対する自由な航行と安全の確保が早期に実現されるべきだという立場のもと、関連国と意思疎通を図りながら協力している」と述べた。