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日本外相「韓国の豪雨被害、被害者の快復と早い復興祈る」

登録:2025-07-22 06:36 修正:2025-07-22 07:03
先月25日(現地時間)、オランダのハーグで開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に李在明大統領に代わって出席したウィ・ソンラク安保室長が日本の岩屋毅外相と会談しながら握手している=大統領室提供//ハンギョレ新聞社

 日本の岩屋毅外相は、韓国で発生した集中豪雨被害に「被害者の快復と早い復興を祈る」というお見舞いのメッセージを送った。

 駐韓日本大使館によると、岩屋外相は21日、「この度、韓国において発生した豪雨により、尊い人命が失われ、甚大な被害が生じているとの報に接し、大変心を痛めている」と述べた。

 さらに「犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、御遺族に対し謹んでお悔やみ申し上げます」としたうえで、「被害に遭われた方々の御快復と被災地の一日も早い復興を心からお祈りするとともに、今なお行方不明の方々の一刻も早い救助がなされることを願っている」と述べた。

 水嶋光一駐韓日本大使も「深い悲しみを覚える」としたうえで、「(豪雨被害に遭った韓国市民が)安全な生活を取り戻すことを願っている」と別途のメッセージを出した。水島大使はまた、「救助活動・支援に尽力されている方々に深く敬意を表する」とも述べた。

 韓国では今月16日から全国を襲った豪雨で18人が命を失い、9人が行方不明(今月20日午後9時現在)となった。

パク・ミンヒ先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/1209210.html韓国語原文入力:2025-07-21 20:24
訳H.J

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