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韓国、感染者が4日連続5万人台…在宅治療も初の20万人超え

登録:2022-02-14 01:32 修正:2022-02-14 07:03
感染確認5万6431人 
在宅治療者21万4869万人
13日午後、ソウル麻浦区のワールドカップ公園平和広場に設けられたコロナ臨時選別検査所で、市民がコロナ検査を受けるため並んでいる。パノラマ撮影=キム・ヘユン記者//ハンギョレ新聞社

 韓国の新型コロナウイルスの新規感染者数が4日連続で5万人台を記録した。感染者が増えるに伴い、在宅治療者も21万4869万人と初めて20万人を超えた。

 中央防疫対策本部(防対本)の発表によると、13日午前0時現在で新たに確認されたコロナ感染者は5万6431人(韓国国内5万6297人、海外からの流入134人)。前日の5万4941人より1490人増え、4日連続で5万人台半ばを記録した。累計感染者数は135万630人。

 新規感染者数は先月26日(1万3008人)に1万人の大台に乗り、それからわずか1週間後の今月2日(2万268人)には2万人台、5日(3万6345人)には3万人台半ば、9日には4万人台後半となり、10日には5万人台に達した。13日の感染確認数は1週間前の日曜日(3万8690人)より1万7741人多い。

 入院中の重症患者の数は288人で、前日の275人から13人増えている。16日連続で200人台を保っているが、感染者の急増に伴って重症患者も増えるだろうと懸念する声も強い。死者は80歳以上が16人、70代が12人、60代が4人、50代が2人、40代が2人の計36人。累計死者数は7081人。累積致命率は0.52%で、前日の0.57%から0.05ポイント下落した。全国の重症患者専門病床の稼動率は22.2%(2573床中572床使用)で、入院可能な病状は2001床。

 在宅治療の対象者は21万4869人で、前日0時現在の19万9261人からわずか1日で1万5608人増えた。地域ごとに見ると、ソウル4万8926人、京畿道5万8871人、仁川(インチョン)1万591人、釜山(プサン)1万3830人、大邱(テグ)1万2822人、光州(クァンジュ)2665人、大田(テジョン)5064人、蔚山(ウルサン)3794人、世宗(セジョン)1931人、江原道4279人、忠清北道7696人、忠清南道7026人、全羅北道1万1454人、全羅南道6440人、慶尚北道6194人、慶尚南道1万788人、済州道2498人。防疫当局は10日から「集中管理群」に対してのみ有線モニタリングを行う新たな在宅治療システムを取っている。一般管理群は自ら健康状態を観察し、必要な場合は居住地域の病院か医院で診療が受けられる。

 一方、政府は迅速抗原検査キットの需給の不均衡問題を解決するため、自己検査キットのオンライン販売を禁止することを決めた。ただし、在庫量などを考慮して16日までは販売が認められ、全面禁止となるのは17日から。薬局やコンビニなどでは大容量製品を1~2セットに小分けして販売する予定となっており、販売価格については論議中。政府は、幼稚園と小学校には1人当たり10セットの自己検査キットを無償供給することを決めている。

チョン・ジョンユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/health/1030843.html韓国語原文入力:2022-02-13 09:38
訳D.K

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