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「抗日独立運動」イ・ボムジン、イ・ウィジョン烈士親子、国内初の記念碑

登録:2021-01-27 02:09 修正:2021-01-27 09:46
ソウル市、小公路の自宅跡に記念碑設置 
父は1911年にロシアで殉国 
息子は抗日武装闘争中に行方不明
イ・ボムジン、イ・ウィジョン烈士記念碑//ハンギョレ新聞社

 ソウル市は26日、独立有功者の李範晋(イ・ボムジン)烈士、李ウィ鍾(イ・ウィジョン)烈士父子の業績を称える記念碑をソウル小公路のソウル中央郵便局の敷地に設置したと発表した。

 大韓帝国の外交官だったイ・ボムジン烈士は、初代の駐ロシア公使として抗日義兵団体の武装独立運動を助けたが、韓日強制併合後の1911年、ロシアのサンクトペテルブルクで高宗皇帝宛ての遺書を残して自ら命を絶ち、殉国した。彼の息子イ・ウィジョン烈士はハーグで開かれた「万国平和会議」に大韓帝国の特使として派遣され、大韓帝国独立を国外に訴えた。その後は、父親のイ・ボムジン烈士に渡された資金を使い沿海州・シベリアで武装独立闘争を行ったが、そのさなかに行方不明になった。

 彼らは国外で死亡または行方不明となったため、国内には記念碑などがない状況だった。しかし、ソウル市は郵政事業本部の協力を得て、イ・ボムジン烈士の自宅跡の現ソウル中央郵便局の敷地内に記念碑を設置した。ソウル市歴史文化財課のクォン・スンギ課長は「他国で抗日独立運動を率いて殉国した独立闘士たちを称えるきっかけになることを期待している」と述べた。

パク・テウ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/area/capital/980495.html韓国語原文入力:2021-01-26 18:43
訳D.K

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