本文に移動

「昨日の光州は今日の香港」…5・18民主化運動40周年に届いた希望のビデオレター

登録:2020-05-22 06:20 修正:2020-05-22 09:16
香港市民からオンラインレターが届く 
光州市民社会、香港の平和を求める
香港在住のリム・ジョビンさんが光州香港連帯会議に送った5・18民主化運動記念ビデオレターよりキャプチャー=光州香港連帯会議提供//ハンギョレ新聞社

 昨年から民主化デモを展開している香港市民から、5・18民主化運動40周年を迎え、共感と連帯のメッセージを盛り込んだビデオレターが送られた。香港市民は口を揃えて、光州抗争の結果を見て希望を抱いていると語った。

 光州香港連帯会議は、香港市民24人がオンラインで伝えた5・18民主化運動40周年記念メッセージを21日に公開した。

 匿名のある香港市民は「韓国映画『ペパーミント・キャンディー』が好きだ。悪い警察の視線で韓国の民主化運動を見ることができるからだ。香港にも悪い警察が多い。彼ら警察も、心の中で苦しんでいると思う。韓国の勝利が私に希望を与えてくれる」と語った。

 自らを「クリスタル」と名乗る香港市民は「5・18を通じて韓国国民が手に入れたものを見ると、私たち香港市民も希望が持てる。共に自由のために奮闘し続けよう」と呼びかけた。

 昨年秋、国立5・18民主墓地を訪問したという香港市民ビキさんは「私たちは、妻の墓参りに行くチェさんという方に会った。チェさんの妻は銃で撃たれ怪我をし、チェさんも数年間刑務所にいれられた。チェさんは40年間、真実を明らかにするために戦ってきた。彼の勇気と粘り強さを見習う」と誓った。

 チェ・カムチョンさんは「香港は大韓民国の1980年代のような抗争の道を歩んでいる。今日の香港の人々の無力感と怒りに近いものを、当時の光州市民も感じていたのだろう。韓国が光州の苦痛を忘れなかったように、香港人も山のような重い圧力に耐え続け、自由を勝ち取るまでのすべての抗争過程をきちんと記憶してほしい」と話した。

 また、一部の香港市民はコンピューターグラフィックで制作した5・18光州の様子などを送ってきた。

 光州香港連帯会議は、香港市民のビデオレターを光州市民社会と共有し、連帯を要請する方針だ。

 一方、5・18記念財団と光州人権賞受賞者らは昨年8月、香港と中国政府を相手に、香港人の自由を尊重し非暴力による問題解決を求める声明を発表するなど、香港のデモに対して支持を送っている。

キム・ヨンヒ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
http://www.hani.co.kr/arti/area/honam/945867.html韓国語原文入力:2020-05-22 02:32
訳H.J

関連記事