本文に移動

大邱在韓米軍基地で「新型コロナ」初の発症

登録:2020-02-25 01:58 修正:2020-02-25 07:34
米軍人家族の女性…基地の免税店訪問 
在韓米軍司令部が直ちに危険段階を引き上げ
COVID-19の感染者が大邱市中区の啓明大学校大邱東山病院に移送された23日午後、同病院のある医療スタッフが、次の感染者の受け入れまでの合間に短い休憩を取っている//ハンギョレ新聞社

 大邱(テグ)の在韓米軍基地で米軍人の家族が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の確定判定を受けた。在韓米軍基地でCOVID-19の感染者が確認されたのは初。在韓米軍は将兵と施設に対する危険段階を「中」から「高」に引き上げた。

 在韓米軍司令部は24日、ホームページを通じて「韓国の疾病管理本部から大邱基地でCOVID-19の感染者が出たという旨の通報を受けた」とし、「在韓米軍に関連する人物がCOVID-19の陽性反応を示したのは初」と明らかにした。感染者は米軍人の家族(女性、61)で、12日と15日に大邱基地の免税店(PX)を訪問したという。在韓米軍司令部は疾病管理本部とともに、この女性の動線と接触者を確認中だ。

ユ・ガンムン先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/929582.html韓国語原文入力:2020-02-24 18:56
訳D.K

関連記事