大統領府が24日韓国を「ホワイト国(輸出簡素化対象国)」から排除する内容を盛り込んだ日本政府の法令の改正案に対する韓国政府の公式意見書を日本政府に提出したと発表した。
ハン・ジョンウ大統領府副報道官は記者会見で、「政府名義の意見書を今日の午前9時51分、日本経済産業省に提出した」と述べた。ハン副報道官は「日本が(韓国を)ホワイト国から除外する理由として挙げた、戦略物資管理の不備と両者協議の未開催という主張の不当性を集中的に問題提起する内容と共に、日本の措置が世界貿易機関(WTO)の精神と協約に反するという内容を盛り込んだ」と説明した。
ハン副報道官はWTOの一般理事会での進行状況と関連し、「1日目の23日の会議で、案件について長時間にわたり議論が行われた」としたうえで、「今日、14の案件のうち11番目の日本輸出規制に関する議論が進められるものと予想する」と述べた。